前回の恐怖の6連続バラシ
【 夏合宿④夏の日の不思議な話】
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
もはやマゴチ恐怖症マゴチコワイ
このままでいいのか
こんなまま夏休みが
終わっていいのかぃ
いいわけあるかボケェ!
ヽ(`Д´)ノ
オレ自身マゴチをナメていたところがあった
ボトムだけとって、なんとなくワーム通していれば釣れるっしょ!?
って思ってた…。
まずはその意識を改めた
マゴチはシーバスに次ぐライバルだと認めよう。そう考えた上で自分の釣りを全力で改良する
マゴチ恐怖症
はんそんなもん乗り越えてやらぁ
【 マゴチマスターへの道①】
前回は弾かれたバイトが相当数あった。
足場の高さや、抜きあげることもあるだろうという考えから、これまでのロッドはLUNAMIS S106Mを使っていた。
よりバイトを確実にフッキングさせるためにはもっと柔らかいロッドが必要である。
そこで
マイベストロッド
SEVEN-SENSE TR MID STREAM MSS-1062-TR
を装備
言わずと知れたオレのシーバスハントにおけるベストロッド
繊細でいてパワフルってな矛盾する特性を併せ持つ最高な相棒
その圧倒的な曲がりとバッドパワーで、バラシにくさはMAX
【 ゼンドリスペシャル】ってな二つ名を冠するのは伊達じゃない。
【 マゴチマスターへの道②】
今回の目玉はこれ
ルアーを改良したところ
ダイワのフラットジャンキージグヘッドSSをベースにする。
フラットジャンキージグヘッドは
フックアイが上下に付いている。
そこで!下のフックアイに青物用のアシストフックを装着
これでマゴチ特有の下から噛み付くバイトにも対応する
すでにやり尽くされてるかもしれないが、これを…
リョウリグ
と名づけよう
リョウリグに取り付けるワームは
MARSのローリングシャッド
カラーは「シラスホロ」
このカラーがなぜかこのポイントではどハマりなのです
あと、朝マズメ用のゴールドも
マイベストロッドとリョウリグで勝負じゃあ
4時30分。ようやく明るくなってきたところでテトラに乗る
5時15分。バイト7連続バラシが頭をかすめるが…
しゅい~
40後半くらいのやつ
※こいつはストリンガーが外れてさようなら…
さてさてまだ時合いだぞ
ベイトだらけになったところでテンションMAX
遠投したポイントでバイト
モゾっとした小さいバイトのあとにくる重量感
こりゃあデカいぞ
足下に寄せてきても姿が見えない…
とにかくボトムへボトムへ潜ろうとするこの動き…
やつだね
この前にあげたやつぐらいサイズあるねぇ~
まだまだ!
7時にヒット!
この時にオレは確信する
「リョウリグはいける!!」
55cmのマゴチをGET
リョウリグの有効性を実感したポイントとしては2つ
①圧倒的なフッキング率
②アシストフックは泳ぎに影響しない
さらにイシモチを1匹追加して…
とりあえず1回車に魚を置きに行く!
ヒラメは前回と同じ66cmだったね
だけどマゴチがまだ釣り足りねぇなぁ~って感じだったから当然続行!!
この日は朝に濃い霧が出ていて天然のミストがかなり涼しくしてくれる
すぐに1匹GET!
だけど30cmくらいだったから写真も撮らずにリリース
9時…
だんだんとフィールドの状況も変わってきて、小鯖がイワシを追いかけ回してる
ルアーが着底する前に小鯖がジャレてくる。
周りの人達はうんざりしてやめたり、小鯖を釣って遊んでたりする
いや、違うだろ…
サバのレンジをかわしてボトムを捉えればむしろチャンスがある
そう信じて、よりボトムを意識してリトリーブする
…モゾモゾ……
触った!
ルアーをはね上げて、もう一度フォールさせる
ガツン!
あわせた瞬間にロッドに伝わる重量感!
首振りの幅が広いことがよく分かり、サイズがあることを確信する。
しかし慌てない。今日のロッドはセブンセンス。しっかり曲げて寄せる。
ガバガバガバ~っと水面で暴れる。こりゃあ今までで1番デカい(((;゚Д゚)))ガクブル