ツアーも残り2ヶ所。
広島と岩国を残すのみである。

久しぶりのブログだが、今回は THE LILY の体制について、書いてみようと思う。


知っている方もいますが、THE LILY にはマネージャーが1人ついている。3人のメンバーに1人のマネージャーという体制。
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『インディーズバンドにマネージャー?』
と思う方は多いと思う。大して集客もない小さなバンドにマネージャーを立てるのは珍しいから。

私たちのバンドにマネージャーがいるのには、2つの理由がある。
・第三者として(客観的に)バンドを見ることができる。
・絶対的な権力。決定権を持つ人物がいることによりスムーズに物事を進めることができる。

バンドのリーダーは自分だが、ステージを降りて自分のライブを観たことがない。故にどうしても主観的にしかバンドを見ることができないのである。

例えば。
新曲やライブのセットリスト、服装などは
1.メンバーでの話し合い。仮決定。
2.マネージャーの最終判断。
によって決まる。

CDや物販は
1.全員での企画、発案
2.私がデザインする
3.メンバーでの仮決定。
4.マネージャーの最終判断。
と言った形である。

マネージャーとは言っても、雑用係ではない。

私がイベントの企画や物販のデザイン、ライブ当日の時間の予定を立てる。
ベースのコダマくんは、物販の発注、物販の管理。
ドラムのタイヘイくんは、Tシャツなどの印刷。
マネージャーのイサカさんが、収支をまとめたり、ライブハウスさんと連絡を取ったり、SNSの管理をしている。

マネージャーだからライブハウスさんと連絡を取っている訳ではなく、最も連絡が繋がりやすいのがイサカさんだからである。

ご存知の方もいると思うが、全員、専業でバンドをしている訳ではない。全員、生活時間帯も違う。ライブハウスさんから連絡が来た時に1番早く返信できる可能性が高いのがイサカさんである。

メンバーとマネージャーが個人個人で担当を決めることによって、効率も変わる。
限られた時間の中で、複数のことを進めるのは分担が必要であり、更に客観的な目が加わることによって、大きなミスは事前に防ぐことができる。

会社の経営論のようになってしまったが、THE LILY はこんな感じである。


メンバー、マネージャー。そして時間の合間を見つけて手伝ってくれるスタッフ。
ライブを観に来てくださるお客さん。
ライブハウスのスタッフ。
全員への感謝を忘れず残り2ヶ所のツアーへ、向かいます。

浴槽より。
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