【超必見動画】ZOZOの前澤さん、月旅行、100万円ばら撒くくらいなら対馬を買ってください | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

以下は、関西ローカルでやっている朝日放送の情報バラエティー「正義のミカタ」の新春特番が話題です。

とにかく今回のこの番組内容は今まで地上波では、ほとんど取り上げられたことがなかった対馬です。大変意義深く、よくぞ地上波が放映してくれたと感心しています。

読者の方々からも「正義のミカタ」番組制作スタッフの方々へ激励メールや、今後のリクエスト等、数々のアイデアをお送り願います。子供にもわかりやすいようにイラストを使った対馬の歴史の紙芝居などを盛り込んだり、反日的な内容のワイドショーが多い中、この番組は貴重です。せっかくこのような意義ある番組をお作りいただいても視聴者から何のご意見も、評価も反応もなければ制作側の方々もやりがいがないというものです。

★正義のミカタご意見先★
●分かっているようで 実は分からない! 気になるニュースの「教えて!」を大募集。一週間に見聞きしたニュースの中で、「実はココがよくわからない」と思っている疑問をどしどしお寄せください!
https://file.asahi.co.jp/mikata/
●テレビ番組についてのお問い合わせ・ご意見・ご感想
https://cipher.asahi.co.jp/publicity/
●郵送での受付
〒553-8503 ABC広報部

今回の正義のミカタ、テーマは韓国資本に実効支配されようとしている対馬。対馬で着々と進んでいる韓国化の深刻度がここまで来ているとは・・・驚愕の内容です。

自衛隊基地を覗ける望遠鏡など、対馬には大きな強大な力が働いており、野党のなりすまし日本人らが意図的に対馬に日本人が来ないように仕掛けていますね。

★教えて! ニュースライブ 正義のミカタ 2019年1月5日★

お正月SPと題し、国境の島・対馬に番組MC東野幸治とほんこんが緊急ロケを敢行!!韓国化(秘)真相、衝撃の光景を発見!!▽ジャニーズWEST中間が最新護衛艦に潜入!!



政府が何も対策を講じないと日本人が、いくら対馬旅行へ行き、お金を落としても、びくともしません。日本の島を買えるくらいの大金持ちが日本領土を守るしか方法はない気がします。最後は高須さんに頼るしかないか。

炎上で有名なZOZOの前澤友作さん、社会貢献は素晴らしいと思いますが、月へ旅行に行ったり、新春企画として自己満足の100万円をばら撒くというお年玉キャンペーンをされるくらいなら、対馬を買ってください。もっと意義のあるお金の使い方をしていただきたいですね。

社会貢献は良いことだと思いますし、批判は致しませんが、国家観のない成金ほど、本当の生きたお金の使い方ができない典型的な方だと思います。新聞も読まず、ネットニュースなども、ご自身の興味のある話題にしか飛びつかない方であると推察いたします。


対馬以外にも、日本の科学技術研究力が、どれだけピンチか・・・ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶先生は賞金から5000万円寄付、他にも広く寄付金を募り、それでも足りず京大学内の若手研究者に、給与と研究費を長期的に支給される予定で、研究成果から生まれたオプジーボを販売する小野薬品工業にも寄付を呼び掛けておられます。

その他、iPS細胞で有名な山中教授も毎年、研究費のために身を削ってマラソンで寄付を募られています。本来、品格ある生きたお金の使い方というのは、こういった日本人としての正しい愛国心・誇りを持ち、日本の未来を危惧し、後世に受け継ぐ科学技術研究を信念をもって成し遂げようとされている方々へも、なされるべきであると私は考えます。

是非、皆様には日本を取り巻く科学技術研究の危うさを実感していただくためにも以下の記事をご覧いただきたいと思います。

「iPS細胞」山中教授が寄付呼びかけ 研究環境取り巻く厳しい実態に衝撃
https://www.j-cast.com/2017/09/19308650.html?p=all

★日本の科学技術が危ない★
~理化学研究所理事長、京大学長・松本氏のインタビュー~

本庶佑・京大特別教授のノーベル賞で沸く日本。一方で、研究力低下を懸念する声が強まっている。今後ノーベル賞を獲得できなくなる、という見方もある。四半世紀にわたり「科学技術立国」を掲げてきた日本。どこに問題があるのか。自身も研究者で、京大、理化学研究所と日本のトップ研究組織の長を務めてきた松本紘さんの想いを聞いた。(読売新聞・編集局、知野恵子)

●体力低下
日本の研究力は、上に向かって伸びているようには見えない。研究者が書く論文数は減っている。若い人は大学院の博士課程に進みたがらない。黄信号がともっています。中国などが上昇する中、相対的に低下していると思います。

<政府は1995年に「科学技術基本法」を定め、政策や予算措置を進めた。2000年代に入ると、研究成果を産業に役立てることを重視。最近は経済や社会を変革する「イノベーション政策」を進める>

低下の原因は、資金的に問題がある。それがボディーブローのように効いている。国立大学や国の研究機関は、政府から「運営費交付金」を支給されています。規模などに応じて配分され、自分たちの裁量で使えるお金です。結果が出るまで時間がかかる基礎研究や、人件費などに使っています。

ところが政府は、このお金を削減し、代わりに「競争的研究資金(競争資金)」を増やすようになりました。研究者が応募し、審査を受けて獲得する研究費のことです。その結果、研究者は応募書類作りと競争に追われるようになりました。基礎研究も割を食いました。

基礎研究とは自分で考え、コツコツと続けるもの。運営費交付金がそれを支えていましたが、そのシステムが瓦解しました。理化学研究所の森田浩介さんが率いる研究チームは、新元素「ニホニウム」を発見しました。約30年の基礎研究の成果です。こういうじっくりと長い年月をかける研究ができにくくなりました。

雇用も変わりました。大学や研究機関に就職し、定年まで勤める、というのはもはや昔の話です。若手は任期を限って雇用されるようになりました。組織を渡り歩き、競争し、力をつけよ、という政府や産業界の考えが背景にあります。

競争って、耳障りのいい言葉ですよね。ぬるま湯に浸かる研究者を叱咤激励するようで。ただ、簡単な話ではありません。研究者は、競争資金に「当たる」と言います。心情をよく表しています。倍率が高く、いつも獲得できるわけではないからです。

競争資金を得た多くの研究者は、博士課程を修了した若手などを雇って研究を進めます。しかし3年とか5年経ってその競争資金がなくなると、雇い続けることができなくなる。つまり3年や5年で若い研究者はお払い箱になる。次の職を探さないといけない。

そんな不安定な身分なら、博士課程に行かない、研究者にならない、企業へ行く、という人が増えました。今のやり方を見直さないと、日本の研究力は伸びないと思いますね。

今ははるかに豊かな時代のはずなのに、若い研究者はそういう安心感を得にくくなっています。京大の助教時代、米航空宇宙局(NASA)で研究をしたことがあります。多民族国家の米国では、お金が人を測る尺度のひとつ。

NASAの研究者から「君の給与は?」と聞かれ、京大の月給をこたえると「週給か?」「日給か?」と聞く人までいました。京大の助教授だというので、「まあまあの奴だな」と思っていたようですが、給与を知った途端に見る目が変わりました。見下げられましたね。

日本では、研究職は経済的豊かさを求めるポストではない、頭脳を活用して新しいことを生み出せばいい、清貧であれ、という考えが根強い。変革すべきす。政府も真剣に向き合うべきだと思います。

●将来
日本ではなかなかイノベーションが起きません。将来展望を、大学、企業、政府で共有できていないためです。科学の世界を俯瞰したうえで、将来展望を考えないといけない。だがそれをできる「総合文化人」が見当たらない。狭い専門の世界で生きているからです。

これは教育とも関係しています。科学技術が進展し、宗教や哲学の世界だと思われていたことが可能になってきています。そんな時代に、文系理系と分けて教育するのは愚かです。中学生の時に教会で旧約聖書をもらって読みました。アダムの肋骨からイブを作ったと書いてあった。骨から人間を作るなんて、いいかげんな話だと思いました。

ところが僕が京大学長時代の2012年、山中伸弥教授がiPS細胞(人口多能性幹細胞)でノーベル賞を受賞しました。細胞を若返らせ、様々な組織を作ることができる。神話のように思われたことが、現実になってきました。そんなバカなと思われたことに未知の科学の領域がある。

科学技術はそういう根源的なテーマも追及すべきだと思います。すぐ役立つかどうかだけではなくね。そこから日本の将来が開けるような気がします。

中谷良子ツイッター
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