「ふくしまの水」が最高金賞、モンドセレクション2年連続 | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

福島市は29日、同市の摺上川ダムを水源とする水道水を詰めたペットボトル「ふくしまの水」が、国際的な品質評価コンテスト「モンドセレクション2018」で最高金賞を2年連続で受賞したと発表した。同商品は15、16の両年が金賞、17年に初めて最高金賞を受け、金賞以上の受賞は4年連続となる。

同商品は水道水の安全性とおいしさをアピールし、原発事故に伴う風評を払拭(ふっしょく)しようと、15年から同コンテストの「ビール、水、ソフトドリンク部門」に出品している。

同日、市役所で開かれた会見で、木幡浩市長は「福島の安全性に取り組み、復興のシンボルの一つとしてイメージアップにつなげていきたい」と意気込んだ。

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★福島県産のお米を味わいましょう★

ふくしまの米(コシヒカリ・ひとめぼれ・天のつぶ・里山のつぶ)一粒一粒、生産者の誇りが詰まっています。

【おいしい理由】
東北地方の南部に位置する福島県。豊かな気候風土から、日本でも屈指の米どころ。
広大な県土は、南北に走る阿武隈(あぶくま)山地、奥羽(おうう)山脈、越後山脈の3つの山並みによって、東の浜通り、中央の中通り、西の会津の3地方に分けられ、それぞれ地方の特性を活かした米作りが行われています。

【寒暖の大きさ】
5月に田植えした稲は、7月中旬の生育期から9月中旬の穂が実る期間に、日中の気温が高く、夜間は低いという日較差の大きい米の栽培に適した気候がおいしいお米を作ります。

【特Aのおいしいお米づくり】
各地域の生産者が、気候や風土に合わせた良食味・高品質な米の栽培に積極的に取り組み、全国の食味ランキングで「特A」などの高い評価を得ています。

★全量全袋検査・安全、安心の取り組み★

福島県では、県内で生産される全ての米の検査を行い、安全性が確認された玄米のみを出荷・流通しています。

●検査済みシールが目印!
玄米袋ごとに生産者識別用のバーコードラベルを貼付け、各地域でセシウム濃度検査を実施します。基準値以下の米袋にのみ、「検査済みラベル」が貼られ市場に出荷・流通します。



検査結果など詳しい情報はHPでも確認できます。
【ふくしまの恵み】→検索

ネットふくしまの旬がネットで買える!
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福島県米の消費拡大とPR活動を行うキャンペーンクルー「うつくしまライシーホワイト」福島県のオリジナル品種「天のつぶ」などの魅力を、全国に発信しています。
全国有数の「米どころ」ふくしまのお米を是非ご賞味ください!





新聞【産経抄】4月24日新聞

作家の故米原万里さんは少女時代、東欧チェコスロバキアの国際色豊かなソビエト学校に通っていた。林間学校で、子供たちがそれぞれ自国のおとぎ話を披露することになった。

▼働き者の婆(ばあ)さんが、川に洗濯に行っておむすびを食べようとすると、コロコロ転がって穴の中に入ってしまう…。「おむすびコロリン」の話をしているうち、おむすびが食べたくてたまらなくなる。とうとうその夜は、一睡もできなかった。「『おむすびコロリン』の災難」というエッセーに書いている。

▼タイムマシンがあれば、パックご飯を電子レンジとともに届けてあげたかった。昨年の国内生産量は約19万トンに達し、2年連続で過去最高を更新した。手間いらずで、少量ずつ食べられると、単身世帯や高齢者の間で人気が高まっている。かつては非常用のイメージが強かったが、最近はブランド米を使った高級品も目立つ。

▼その一方で、高級炊飯器の開発も進んでいる。舌の肥えた中国人観光客の「爆買い」の対象にもなってきた。ご飯の究極の味をめぐる競争は、激しくなるばかりである。

▼コメが日本に伝来したのは、二千数百年前といわれる。もっとも、誰もが白米のおにぎりを食べられるようになったのは、昭和30年代の高度経済成長以降である。日本人は「米食民族」というより、「米食悲願民族」だった。農学者、渡部忠世さんが指摘していた。

▼娘の頼みを聞いて、母親は2週間後の参観日に、おむすびを持ってきてくれた。米原さんは、「米なしに生きていけない自分は、どうしようもなく日本人なのだ」と自覚したという。ますます手軽に、よりおいしいご飯が食べられるようになった今、かえって「日本人の自覚」を持ちにくくなっている。