【百田尚樹氏、講演会中止問題】何を甘っちょろいこと言うてんねん | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

以下は百田尚樹さんのツイッターの呟きです。
私は百田さんの大ファンですが、これを読んで冷たいと思われるかもしれませんが全く同情しません。老いも若きも関係ない。

冷たいようですが『かわいそう』といった同情がある限り、戦後体制から抜け出せないと思っています。著名人の言っていることが絶対的に正しいということはありません。

一橋大の学生さん達よりも、もっと過酷で身の毛もよだつ屈辱的な暴力、脅迫、恫喝、精神的迫害を私は、今までずっとたった1人で戦ってきました。仲間に支えられたことも多々ありますが、誰にも相談できず孤独な戦いもひとりで解決するしかなかったこともあります。

私が受けた屈辱は一橋大の学生さん達が受けた苦しみよりも比べ物にならないくらいで、ふつうの人なら首吊りもの。

私だけでなく、全世界で不当な圧力に苦しめられながらも屈せず戦っている方々は、山のようにいる。

他にも、年配の方々がこの蒸し暑い中、汗を流しながら日本のために反日朝鮮人の圧力に負けじと毎週毎週、どこかで罵詈雑言を浴びせられながら訴えをしているのです。若者がヘタレてどうすんねん。

いま戦争をしているという自覚はあるのでしょうか?甘えるな、と言いたいです。

以下のお話と、三島由紀夫さんのお話を一橋大の学生や、今を生きる日本人に読んでいただきたいです。


★ロンドンテロ、地獄のような襲撃現場で必死の応戦をした市民たち★

英ロンドン中心部のロンドン橋などで3日夜、3人の男がワゴン車を暴走させたうえ刃物で歩行者などを襲撃した事件では、ロンドン市民が椅子やテーブルを男らに投げつけるなどして応戦する場面があった。

犯行グループは、警察官に射殺される前に、少なくとも7人を殺害し、50人近くを負傷させた。彼らはまず、大勢の人々がいたロンドン橋の歩道にスピードを出して突っ込んだ。

「群衆のいる場所を狙った様に見えた」と、コンサルタントのマーク・ロバーツさん(53)はロイターに語った。ワゴン車が蛇行しながら暴走した後に、少なくとも6人が倒れているのを見たという。「とても恐ろしかった」

男たちはその後、ナイフを振り回し、バーやレストランで土曜の夜を楽しむ人たちで混雑する食品市場「バラマーケット」を襲った。目撃者は、地獄の様な光景を見たと話す。

ジェラルド・バウエルさんはスカイTVに対し、数人が刺された現場のサザーク・タバーンというパブの近くの路上にいたところ、「刺された。刺された」と叫ぶ声を聴いたと話した。「冗談かと思った」

次に、男が「これはアラーのためだ」と叫びながら女性と男性を1人ずつ刺すのを目撃した。バウエルさんは、男たちの気をそらせようと声を上げた。

「彼らの去り際、私は『おい、おい。臆病者め」と叫んだんだ」と、バウエルさんは話した。「物を投げつけて注意を引こうとした。ボトルや椅子を投げつければ、奴らは私を追いかけてくるだろうと思った。もし追いかけて表通りに出てくれば、警察が奴らを止めてくれる。警官が銃を撃てると思った」

英国の鉄道警察幹部は、警棒1つで襲撃犯に立ち向かい、負傷した警察官について、「任官から2年もないが、傑出した勇気を示してくれた。非常に誇りに思っている」との声明を出した。


バラマーケットにある寿司店の店長は、フィナンシャル・タイムズ紙に、襲撃犯の1人と対峙した時の様子を語った。

「奴は私の真正面にやってきて、ガラスのドアしか間にはない状況だった。手には刃渡り20センチぐらいの大きなナイフを持っていて、血がついていた。奴は『これはアラーのためだ』と叫んで、ナイフで窓を叩いた」と、アレックス・ナイペルズさん(23)は語った。男はそのまま、近くの別のレストランに入って行ったという。

他の目撃者は、包丁のような大きな刃物を手にした男と、刺されて血を流す被害者たちを見たと語った。現場はパニックになり、大勢が一斉に逃げ出したという。

ベンと名乗る男性は、英国放送協会(BBC)に対し、赤い服を着た男が、刃渡り10インチ(約25センチ)ほどのナイフで男性を刺すのを目撃した。「男性は容赦なく刺され、地面に倒れこんだ」と言う。

襲撃した男がその後、サザーク・タバーンに向かって歩き始めると、店内から椅子が投げつけられた。そのすぐ後に、警察によるものとみられる銃撃が始まったという。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/post-7740_1.php

【ロンドン橋テロ】悲劇の陰に多くの「ヒーロー」 身を挺して容疑者に立ち向かった市民ら
http://www.sankei.com/world/news/170607/wor1706070043-n1.html

三島由紀夫【勇者とは】

この間、アラン・ドロン主演の「サムライ」という映画が来たが、日本人が“サムライ”ということばでどれだけ理想化されているかがわかって、ちょっとくすぐったい。

日本文化が西洋に紹介されたなどと大きなことを言っているけれども、西洋人の頭の中にある日本男性は、やはり“サムライ”のイメージでとらえられていることが多いようである。

私も、多少の小説が外国に紹介されていても、ほんとうのところ、それは遠い極東のよくわからない民族にしては、ちょっとばかししゃれたものを書くではないかと、頭をなでられているような感じで、じゅうぶんに彼らを心服させたという気は少しもならない。

ある時、イギリス人の貴婦人の前で日本刀の話しが出て、「日本刀はどうやって使うのか」と聞かれたので、私は彼女の前で、手で刀を抜いて振りかぶって、袈裟掛けに切る形をして見せたところが、この瞬間に彼女は血の気を失って倒れそうになった。

私は文学よりも日本刀のほうがいかに西洋人を畏服させるかを知った。
われわれにとって、“サムライ”はわれわれの父祖の姿であるが、西洋人にとっては、いわゆるノーブル・サヴェッジ(高貴なる野蛮人)のイメージであろう。

われわれはもっと野蛮人であることを誇りにすべきである。
ユングという心理学者の説によると、アメリカ人の心を占める英雄類型は、アメリカ人自身の中には求められず、彼らがかつて戦ったインディアンの中にしかないのだそうである。

さて、“サムライ”といえば、われわれはすぐ勇気ということを考える。

勇気とは何であろうか。

また勇者とは何であろうか。

この間の金嬉老事件で私がもっともびっくりぎょうてんしたのは、金嬉老およびそのまわりに引き起こされた世間のパニックではなかった。

それは金嬉老の人質の中の数人の20代初期の青年たちのことであった。

彼らはまぎれもない日本人であり、20何歳の血気盛んな年頃であり、西洋人から見ればまさに“サムライ”であるべきはずが、ついに4日間にわたって、金嬉老がふろに入っていても手出し一つできなかった。

われわれはかすり傷も負いたくないという時代に生きているので、そのかすり傷も負いたくないという時代と世論を逆用した金嬉老は、実にあっぱれな役者であった。

そしてこちら側にはかすり傷も負いたくない日本青年が、4人の代表をそこへ送り出していたのである。

今は昭和元禄などといわれているが、元禄の腰抜武士のことを大道寺友山の『武道心集』はこんな風に書いている。

すなわち「不勇者」は、何でもかんでも気随気ままが第一で、朝寝、昼寝を好んで、学問は大嫌い。

武芸~~~いまでいえばスポーツだろうが、スポーツをやっても何一つものにならず、ものにならないくせに芸自慢のりこうぶりばかりをして、ぜいたくな食事のためには幾らでも金を使い、大事な書類も質に入れるし、会社の金で交際費となれば平気で遣い散らし、義理で出す金は一文も出さず、またその上からだをこわしがちで、大食いにふけってばかりいるので、自分の寿命にやすりをかけるがごとくなって、すべて忍耐や苦労やつらいことができなくなるような肉体的条件になってしまうから、したがって、柔弱未練の心はますますつのる。

これを不勇者~~~臆病武士と規定している。

泰平無事が続くと、われわれはすぐ戦乱の思い出を忘れてしまい、非常の事態のときに男がどうあるべきかということを忘れてしまう。

金嬉老事件は小さな地方的な事件であるが、日本もいつかあのような事件の非常に拡大された形で、われわれ全部が金嬉老の人質と同じ身の上になるかもしれないのである。

しかし、それはあくまで観念と空想の上のできごとで、現実の日本には、なかなかそのような兆候も見られない。

そしていまは女の勢力が、すべてを危機感から遠ざけている。危機を考えたくないということは、非常に女性的な思考である。

なぜならば、女は愛し、結婚し、子供を生み、子供を育てるために平和な巣が必要だからである。

平和でありたいという願いは、女の中では生活の必要なのであって、その生活の必要のためには、何もの犠牲にされてよいのだ。しかし、それは男の思考ではない。

危機に備えるのが男であって、女の平和を脅かす危機が来るときに必要なのは男の力であるが、いまの女性は自分の力で自分の平和を守れる自信を持ってしまった。

今の日本では、大勢に順応するということは、戦時体制下のアメリカとは違って、別に徴兵制度を意味しない。

何とか世の中をうまく送って、マイホームをつくるために役立つ道を歩む事である。

それでは大勢に順応しないということは、何を意味するであろうか。

極端な例が三派全学連であるが、こん棒ふりまわしても破防法はなかなか適用されず、一日、二日の勾留で問題は片付いてしまう。

しかもおまわりさんは機動隊の猛者といえども、まさかピストルをもって撃ってくる心配はないので、幾らこちらが勇気をふるって相手をやっつけても、強い相手が強い力を出さないで、あしらって一緒に遊んでくれるのである。

幼稚園と保母のような関係が其処にるといえよう。

したがって、いまの日本では勇者が勇者であることを証明する方法もなければ、不勇者が不勇者であることを見破られる心配もない。

最終的には、勇気は死か生かの決断においてきめられるのだが、われわれはそのような決断を、人には絶対に見せられないところで生きている。

口でもって「何のために死ぬ」と言い、口で「命をかける」ということを言うことはたやすいが、その口だけが口だけではないかを証明する機会は、まずいまのところないのである。

私は『武士初心集』を読みかえすごとに、現代の若い“サムライ”が勇者か不勇者かを見る区別は、もっと別のところに見なければなるまいと思う。

それは何であろうか。

それは非常事態と平常の事態とを、いつもまっすぐに貫いている一つの行動倫理である。

危機というものを、心の中に持ち、その危機のために、毎日毎日の日常生活を律してゆくという男性の根本的な生活をかえることである。

私は町に、緊張を欠いた目をあまりに多く診すぎるような気がする。
しかし、それも私の取り越し苦労かもしれない。

かつてイタリアの有名な小説家モラビアが来たときに、モラビアは私に言った。

『日本の町は青年であふれている。そして東南アジアの国々を回ってくると、日本へ来て非常に驚く特色は、それら若い人たちが皆、ウォリアー(戦士)のように見えることだ』と。

●金嬉老事件


日本初の劇場型犯罪、金嬉老事件(寸又峡事件)とは?
http://matome.naver.jp/odai/2136927871105833001

★憲法改正、スパイ防止、防諜法、サイバー空間における悪意ある国家の行動を規制する国際慣習法、条約の実現を★

「対テロ戦の妨げなら人権法改正も」メイ英首相
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-35102415-cnn-int
【ロンドン橋テロ】死者8人に=テムズ川で遺体発見-英警察
http://www.afpbb.com/articles/-/3131214?act=all
【サッカー】テロ発生で治安不安も日本代表は予定通りイランへ、13日のW杯予選イラク戦は中立地で開催
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170607/jpn17060722230018-n1.html
ハリル、中東のテロ一報も「私が心配なのはチーム」
https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1836706.html
テヘラン同時多発テロ、国会と霊廟を襲撃、3つ目の計画は阻止
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/3-62.php
アフガニスタンの爆破テロ、死者150人超える。今世紀最大の被害
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/07/afghanistan-terror-attack_n_16993438.html
国交省の不動産サイトにサイバー攻撃、情報流出20万件、脆弱性指摘受けていたが…
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170607/Hazardlab_20535.html
【セキュリティ】「中3が作ったランサムウェア」はどんなものだったのか【被疑者の年代別で最も多いのは14~19歳】
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1706/07/news107.html
他人のカード情報1000件保管、闇サイトで購入か?航空券不正購入容疑、米国籍男を逮捕【ダークウェブ】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07H0I_X00C17A6CR0000/?dg=1&nf=1
10代サイバー犯、ホワイトハッカー育てよ
http://www.sankei.com/column/news/170608/clm1706080001-n1.html
偽ネットワークでサイバー攻撃観察
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170608/mca1706080500010-n1.htm
デモ中に不正な通信--つながるセキュリティがInteropでとらえたリアルな攻撃
https://japan.zdnet.com/article/35102412/
世界同時サイバー攻撃(4)狙われた修正の隙
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO1743673007062017EA1000/
7種のNSAサイバー兵器を悪用した新種のマルウェア「EternalRocks」目的は?
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1706/07/news07.html
NTT東日本、中小企業向けセキュリティ監視・復旧支援サービス「おまかせサイバーみまもり」
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1063957.html
大日本印刷、サイバー攻撃対策要員を養成する「サイバーナレッジアカデミー」に新コース開設
https://securityinsight.jp/news/13-inbrief/2516-170608-3


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