Jay-Z&Kanye Westのコラボアルバム『Watch The Throne』からの最新シングル『No Church In The Wild』の問題作です。
警察に歯向かう暴徒たちが描かれているこのPVも、すぐに問題化されそうな予感。
ビデオを監督したのは、M.I.A.「Born Free」やJustice「Stress」などのPVを手がけたことでも知られる、フランスの映像Creator、Romain Gavrasです。
警察VS怒るアメリカ国民のPVになっています。
このPVでは市民は政府、外国人、敵の軍隊、日本で言うところの暴力団、警察など様々なMediaとの(NEWYORK TIMESといったLiberal誌も含む)暴力的な戦いに従事し、政府に対して戦争を宣言するといった内容になっています。
Jay-Z&Kanye WestのライブはスクリーンにKKKの衣装を着た子供や原爆実験の映像が映し出され、Seriousな雰囲気が醸し出されたりもします。
なんだか昔の左翼の学生運動の動画を観ている気分。
しかしアルバム自体が重大かつ強力なテーマを持っています。
自国の国旗が焼かれているジャケも問題でしょう・・・
アメリカ国民も相当、政府に対して鬱積した思いが募っているのでしょうね。
No Church in the Wild
Jay-Z&Kanye Westのコラボアルバム『Watch The Throne』