土田 拓也の独り言

土田 拓也の独り言

「人生楽しく!」を実現させるために様々なことに挑戦していく姿と、それに立ちふさがる様々な壁や障害に対する日々の出来事を綴っていきたいと思います。

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皆さん、こんばんは。

ゴールデンウイークはいかがお過ごしですか?

札幌はイマイチ天気が悪かったりして、生憎のゴールデンウイークとなりました。

 

さて、警察学校のエピソードですが、警察官として覚えなければならないものの中で、1番と言っていいほど嫌なものが「点検・礼式・教練」というものでした。

「点検」とは、簡単に言うと人員、姿勢、態度及び警察官の職務執行に必要な携帯品の検査を行うものです。

「礼式」とは、警察官として必要な礼儀作法(?)です。

「教練」とは、部隊活動としての動き方やその部隊を指揮する方法です。

以上のことを学ぶのですが、これらをまとめて「点礼教」と呼んでいました。

 

特に嫌なのが、「点検」でした。

点検は、姿勢や服装、持ち物の点検と言えばわかりやすいと思いますが、警察官がきれいに並び、1人1人が一斉に警察手帳、警笛、手錠、警棒、拳銃を取り出します。

 

ただ取り出すだけではダメなのです。

活発かつ機敏に、みんなできるだけそろえることが必要なのです。

やり方などについては省きますが、動きは1度覚えてしまうと簡単な動きなのですが、出した時の手の角度や、なかなか取り出せないこともあり私は大嫌いな科目でした。

 

警察学校の行事に、全校点検があります。

いかにも警察官らしい行事なのですが、全員警察学校のグラウンドに集まり、点検を実施します。

各期ごとに整列を開始したとき、不意に

「おらー!!そこ!!曲がってる!!ちゃんと並べー!!」

という怒鳴り声が聞こえてきました。しかも、どう聞いてもおばちゃんの声で。

「えっ!?」

と思いその声のする方を振り向いてみると、割と小柄なおばちゃん(その人も教官か班長クラスなので偉い人)が列の横をものすごい勢いで走り、列からはみ出している(?)生徒に体(肩と腕)ごとぶつかっていき、先ほどのように怒鳴り散らしていたのでした。

 

もうこうなると、ヤクザも同然です。(笑)

いかに上司といえども、やりすぎ感がありました。

その人は、女性警察官で出世していたことから結構有名なおばちゃんでした。

しかも、気が強いということでもかなり有名な人でした。

 

その後も、

「お前、曲がってる!!」

「バカヤロー!!」

など、聞くに堪えない怒声を発していました。

 

私は初めてその人を見たので、かなりショックを受けたのを覚えています。

「あの人が担当教官じゃなくてよかった」

と後でしみじみ思ったのを覚えています。

 

女性警察官はやはり「気の強い」人が多いです。

あまり「女の子」しているような人には向かない職業であることは間違いないでしょう。

しかし、この人は気が強いのを通り越して、今やったら「パワハラ」とも取れることを平然としていました。

 

今日のお話は点検についてでしたが、点検といえばこのシーンがものすごく印象に残っているエピソードです。

次回は、警察学校で起こった事件についてお話ししたいと思います。

 

 

皆さん、こんばんは。

今日の札幌は寒いうえに、雨が降っていてタイヤ交換しようかと思っていたのに、できずに終わってしまいました。

道東の方はが降ったようですが…。

 

さて、前回は研修旅行についてお話ししました。

今回は、ちょっと話前後しますが、やはり学校行事について書きたいと思います。

警察学校で研修旅行があるなら、やはり「遠足」というのもあります。(笑)

 

警察学校の遠足は5月頃だったと記憶してます。

みんな、警察学校に慣れてきたころにお互いの親睦を深めるという意味で(?)遠足行事があります。

札幌以外の人はわからないかもしれませんが、警察学校がある真駒内から歩いて約2~3時間ほどにある「滝野すずらん丘陵公園」です。

そこまで、約100人がぞろぞろと2列で歩く姿は、大人の遠足という感じです。

 

ここも、特段何か特別なことがあったというわけではないので、あまり覚えていませんが、天気があまり良くなかったこと(帰りは小雨が降っていたような…)、最初はみんな元気に歩いていたけど、帰りはみんな疲れ切って帰ってきたことぐらいしか覚えていません。

 

そのほか、体育大会も6月にあります。

これは、各期、各班にそれぞれわかれ、自分の班の勝利のために力を入れてみんなが頑張る行事です。

どちらかと言うと、こちらの方が全体的に盛り上がる行事だと思います。

大人になっても、体育大会のような体を動かす大会がみんな好きなんだと感じるぎょうじでしょう。

警察学校のグラウンドでやるので、みんな最後は埃っぽくなりますが、それでもみんな楽しそうに参加している姿は印象的でした。

 

どんな競技があったかは忘れてしまいましたが、先輩期も後輩期も関係なく競争できますので、燃えます。

女性も結構楽しそうでしたよ。

 

次回は、警察ならではの行事についてお話ししたいと思います。

皆さん、こんにちは。

ここのところ、チョー忙しくなってきた土田です。

札幌は、だいぶん温かくなってきましたが、夜はまだ寒いですね~。

 

さて、警察学校のエピソードですが、警察学校も修学旅行のようなものがあります。

もちろん、修学旅行という呼び名ではなく、「研修旅行」というものでした。

私が拝命した平成9年は、北海道庁の不正経理問題が発覚した時でした(たしかそんな感じの問題があったと思います)。

そんなご時世に入った私たちは、1年先輩の期は北海道民なら誰でも憧れる「沖縄」に行ったそうなのですが、私たちは「関西方面」でした。(笑)

 

なんだよ。高校の修学旅行と変わらんじゃん!

 

と強く思ったことは今でも覚えています。

 

研修旅行も警察学校のカリキュラムが終わるころの、確か7月か8月くらいだったと思います。

とにかく終わりの頃でした。

どこに行ったかはあまり覚えていませんが、クソつまんなかったことだけは覚えています。

 

関西方面ですから、京都・大阪・奈良・神戸とお決まりのコースだったと思います。

もう、こうなると記憶の中で、高校の時に行った修学旅行の記憶とごちゃごちゃになり、何だかよく覚えていないのです。

ただ、1つ覚えているのは、最後の方で警察らしく、大阪府警本部に行ったのは薄っすらと覚えています。

 

そこで、大阪府警のおじさんが(警察官だよ)

「北海道警察本部の方がここよりも大きいよ」と言っていたのを覚えています。

正直、大阪府警本部の方が大きいと思っていた自分としては、少し驚いて「へー」と思ったのが記憶にあるのでしょう。

そのほか記憶があるのは、清水寺ぐらいしか覚えていません。

 

ただ、覚えているのは道庁の関係で沖縄が関西になったこと、大阪府警本部に行ったことだけははっきり覚えているくらいです。

 

ただ、最後にこれだけは言っておきたいのですが、研修旅行は

全て、自分たちの給料の中から積み立てて行ったわけで、決して税金からお金が払われるわけではない!!

ということです。

 

世間から見ると、何公金を使って旅行に行っているんだという声を配慮(?)(正確には、非難を避けるためだと思う)して、関西止まりになっただけです。

 

ちなみに、翌年からまた沖縄行になったとさ。

皆さん、こんにちは。
しばらくあけて申し訳あありません。m(_ _ )m

前回は警察学校の1日のクラブ活動までお話ししました。
今回はその続きです。

クラブ活動は午後5時30分までです。
この時間は課外授業の時間なので、火曜・金曜以外の日は今となっては何をしていたのか全く覚えていません。
ただ、クラブ活動以外の日は、自分のベッドに寝ていたこともあります。
それは、お昼寝お時間というわけではなく、自習という形だったと思います。
特にみんながうれしい日は金曜日です。

そう!この日は寮生活から解放されて、自宅に帰れる日なのです!!ヾ(@°▽°@)ノ
この日、この時間帯はもうみんな心ここに在らず、心はすでに警察学校から出ています。
みんな、いつも着ている制服やジャージから私服に着替え、今か今かと5時30分を待つのです!
金曜日の5時30分の何と嬉しいことか‼️
こればかりは、体験したことのない人しかわからない嬉しさです。

しかし、月曜日から木曜日まではこの後、またみんなで揃って夕食です。
もちろん金曜日も夕食はあります。
しかし、せっかく実家で、又は外食がしやすい日にわざわざ寮の大して美味しくない夕食を食べる者は少ないのも、当然です。

夕食後は、9時50分までは自由時間です。
その間は、お風呂に入ったり、勉強したり、仲間と雑談したりと、思い思いの行動をとります。

ここでまたお風呂の話が出てきますが、お風呂も当初は好きな時間帯に入って良いとされていました。
しかし、警察学校も色々な専科で入寮者が増えたり減ったりしているので、増えるとなると、それはもう人口密度が高くとてもお風呂に入ってゆっくりという状況ではありません。
常に大晦日の銭湯状態です。(人が多くて洗い場に人が並ぶ状態)
しかも、そこで先輩がいるとなると、なかなか洗い場までの距離が遠くなり、裸で10分くらい立って待つのも珍しくはありませんでした。

そこで、警察学校側は時間制を設けました。
何時から何時は○○期という制度ができました。
そこで、時間が制約されたこともありました。

また、たまに親睦を深めるため班ごとに飲み会を開いていたこともありました。
だいたい6時頃お迎えのバスが来て、9時30分頃帰ってくるパターンでした。
お迎えのバスはいつも警察学校で使っていた○景園というお店でした。
つまり、警察学校御用達のお店ということです。(^O^)/

ちなみに、親睦会に行くときは時間がないためたいていお風呂は入れません。(ノ_・。)

門限は月曜日から木曜日までは9時50分、金曜日は10時50分です。
月曜日から木曜日までは夜の点呼があります。
点呼は10時です。それまでに整列してなくてはなりません。

点呼は朝と違い簡単に終わりますが、以外と邪魔臭い感じでした。
特に親睦会等で飲んで帰ると、特に面倒くさい感じですが、みんな酔っ払っているので、みんなの頭がふらついて面白かったです。
点呼の最後は、教官に向かって
「おやすみなさい!!」
と全員で唱和して終わりです。

点呼が終わった後、居室や共用部分の清掃時間です。
朝の朝の清掃に比べるとみんな真面目にやります。
この時間が全員揃ってやっているという感じで、以外と好きな時間でした。(掃除は嫌いですが)
共用部分は持ち回りだったと思います。
トイレ、階段居室前の廊下を除く廊下(教場前)などです。

清掃が終わったら、11時に消灯となります。
これが大卒なら6ヶ月、高卒なら10ヶ月続きます。
単調で、全く変化がない生活でした。
今、もう一度やれと言われても、全くやる気はありません。(笑)

警察学校時代は半年間続きましたが、色々な事件やエピソードがありました。
それは、次回お話ししたいと思います。




前回は警察学校の入校式について書きました。

今回は、警察学校の1日についてお話したいと思います。


警察学校の朝は6時30分に校内中に音楽が流れてきて起こされます。

そして、「おはようございます。起床の時間となりました。清掃を始めてください」という内容のアナウンスが流れます。


このアナウンスは、寮当番という入校生の持ち回りの当番制になっているので、当番に当たった人は6時くらいに起きて、当番につきます。


起きたら、すぐ掃除。

掃除と言っても簡単な掃き掃除くらいで、みんな寝起きなのでそんなに朝からバリバリ掃除する人はいません。

むしろ、眠くてなかなか起きない人もいます。

しかし、7時には全員学校の前の庭に集まって、朝の点呼を取ります。

朝の点呼は、全員で警察体操をするオマケつきです。(笑)


それが終わると、みんな食堂に移動し、朝食となります。

朝食は、1週間前に申請しておくと、パン食かごはん食が選べるシステムです。

私は、ずっとパン食でした。

元々、朝はパンだったということもあったので、パン食をすぐ選びました。

パン食のメリットは、おかずなどを食べてしまえば、持って帰ってあとで居室で食べれるということです。


最初は、少なかったパン食も卒業近くになったら、半分近くパン食でした。


ちなみに、食堂でみんなで食べる時は、盛る人や食器などを並べる人などを当番制にして、みんなで協力し合って、食べます。

食べる時は、総代(班のリーダー)が大きな声で、

「初任科第147期第2班みんな揃って、いただきます!」

といった後、みんな揃って、

「いただきます!!」

と合唱することが義務付けられています。


これは、うちの班だけでなく、どこの期や班でも行われるお約束です。


食べ終わった時も、食べる速さは個人差がありますが、だいたい終わったところで、

「初任科第147期第2班、ごちそうさまでした!」

と総代が言った後、

「ごちそうさまでした!!」

というのもお約束です。


その後、食べ終わってない人は食べていても良いのですが、食べ終わった人はみんなで食器を下げます。

この食器を下げるときが、他の班も重なるとものすごく込み合うので、出来るだけ早く食べ終わろうと、どこの期や班がだんだん早く行動するようになってくるのです。


朝食を食べ終わった後、居室に戻り、それぞれ制服に着替えたり、身支度を整えたりします。

ベッドの布団もきれいにたたみます。


カバンにその日使う教科書なども用意し、8時45分から始まるホームルームに間に合うように教場に行きます。


ホームルームは何を話していたか全く記憶にはないので、大したことはなかったのだと思います。


そして、9時から授業が始まります。

授業内容としては、

憲法をはじめとして、刑法や刑事訴訟法などの法学、警察官に求められる職務倫理、刑事部門や交通部門などの基礎知識を学ぶ基本実務までが、教場で学ぶいわゆる座学と呼ばれる授業です。


そして、柔道、剣道、逮捕術、拳銃操法、そして警察官に必要な点検、礼式、教練などの術科訓練があります。


授業は、1コマ90分で行われますが、あまり長いとやはり集中力が切れるため、途中で10分ほだいたいどの教官も休みを取ります。(たまに授業の進捗具合によっては休みを取らないこともあります)


授業は12時のお昼休みを挟んで、4時まで続きます。

4時以降は、教科外活動として、火曜と金曜日はクラブ活動があります。

クラブ活動は、文字通りクラブ活動で、バスケットクラブなどの体育会系のものからロシア語や手話などの文科系と警察官に役に立つクラブしかありません。

私は、カラオケクラブに入りました。

全員で30~40人ほどで、1人づつ歌っていくというクラブでした。

このクラブが警察官に役に立つかどうかは未だにナゾです。(笑)















皆さんは、警察官の入校式をニュースなどで見たことはあるでしょうか?


一糸乱れぬ、起立、礼、着席のアレです。


警察官の入校式は、学校に入校してから数日後に実は執り行われます。

入校してから最初のイベントになります。

実は、もの凄い練習を重ねて入校式に臨むことは、ニュースなどでは知らされません。(当然といえば当然かもしれませんが)


私たちも最初にやらされたことは服装のチェックからです。

ネクタイは曲がってないか、制服にしわはないか、制帽は曲がっていないかなどなど、から始まります。


その次は、列を作って並のですが、これが結構曲がったりするのです。

縦に列を作る列は縦隊、横に列を作るのを横隊と言います。

これを基本として、列を作るのですが、同じ姿勢、同じ角度にそろうと非常に綺麗に見えるのです。

まずは、そこを目指して練習します。


何とか、見られるようになった後は、今度はの練習です。

一般的に言うとお辞儀ですが、そこは警察官。

早さや角度がそろわないと、やり直しがかかります。

何回も何回も繰り返し繰り返し、礼の練習はしました。


私の期は前も書きましたが、100名以上いる期でしたから、100名以上が礼をそろえるのはなかなか大変でした。


それでも、1時間も同じことをしていると、だいたいそろってくるのですが、そこは人間。

ちょっと時間を空けたり、次の日に練習すると、またバラバラになります。


それをいつやってもそろうようになると、だいたい少し警察官らしくなってきます。

礼については、偉い人が壇上に上がると礼。偉い人が話し終わると、礼ということで、1人に対し2回礼をします。


ちなみに、制帽をかぶった時は敬礼が普通ですが、室内の場合は礼が一般的です。

入校式の時は制帽をかぶって会場に入りますが、式典中は制帽を脱ぎ、膝の上に置いて背筋を伸ばして座ります。

膝の上に置くのも作法があるので、全員が揃っています。


入校式自体は約1時間ですが、そこにかける練習時間は、数日間です。

それだけ、1つのことに集中して練習します。


入校式で一番辛いのは、背筋を伸ばして座っているため、ほとんど、筋力を使いながら座るということです。立てば立ったで礼があるので、早さを求める警察官の礼は腰を痛めることもあります。(笑)


入校式は、家族が観に来れます。

私は、絶対来ないでくれと言っておいたので、親は来ませんでしたが、それでも結構多くの親御さんが入校式を観に来ていました。


親としては晴れがましいのでしょうか?


入校式を終えてやっと警察官としての一歩を踏み出すことになります。




皆さん、こんにちは。

前回は、制服の支給を受けて制服の種類について書きました。

今回は…


制服の他に支給を受けるものは、まず思い浮かびません。

警察官が貰うもの(?)を大別すると、支給品(制服等)貸与品があります。


では、どういうものが貸与品になるかというと、まずは警察手帳があります。

貸与品というのは、文字通り警察官である限り貸し与えますよ、その代わり辞める時は返してくださいという意味の貸与品です。


ですから、警察官であるという証の警察手帳は貸与品となります。

そのほか、拳銃もそうです。

意外かもしれませんが、警棒や手錠(と鍵)も貸与品です。


意外かもと思いませんでしたか?(笑)

でも、警棒って今は大分丈夫なものになりましたが、私が入校したころは細い伸縮性の警棒で、殴ると曲がると言われていたので、使うなと言われていました。

交換などが、面倒だからです。

警察官の武器使用という問題もありますが、それをクリヤしたとしても貸与品の交換というのは、内部的に色々と面倒なのです。

だから、本当に使うような時(暴走族の取り締まりなどの時)は、みんな自前で買った警棒(太くて丈夫!)を持っていきます。

余談ですが、警棒は今の時代、携帯性や使用目的から考えても、もう少し何と

かならないかとは思います。(今はどうでもいいですが)


あと、警笛もです。

警笛に関しては、なんの変哲のない只の白い笛なのですが、(学校の体育の先生も使っている)警笛にここにも旭日章が彫られているので、貸与品となっています。


私も、退職時には返却しました。

あんな、何回も吹いた臭いやつなんていらないよと思いながら、返したのを覚えています。


階級章も貸与品です。

私が、入校したころは学校の中に売店があるのですが、そこに売っていました。

各階級買えるので、なくしても良いように1~2個多めに買ってストックしておいた方が良いというアドバイスをもらったことがあります。

しかし、あまりにも出回り過ぎたのと、過去に制服などをオークションなどで売り飛ばしたとんでもない奴がいたため、一気に買えなくなってしまったのを覚えています。

それは、私が警察に入ってからかなり後のお話ですが…。


そういう貸与品も与えられた後は、警察学校入校中に使う教科書等です。

この教科書は、本当に教科書という感じの本です。

中身は、警察官になる人向けにつくられた、要するに交番勤務ができるようなレベルの内容です。

警察官としての心構えから始まり、交番勤務の内容、遺失物(落とし物)の扱い、拾得物(拾い物)に関する権利、など初歩的なものから、少年の線引きや、交番勤務における初動捜査活動など、少し本格的な知識などまで多岐にわたります。


しかし、この教科書は悲しいかな、生徒の自腹で買わされます。

ある意味仕方ないのですが、中には要らないものまであるわけです。

例えば、漢字の練習帳みたいなテキスト

報告書に書く際に漢字を書けるようにと(この頃はワープロ全盛期でした。しかも、新人はワープロではなく、手書きで報告書を書けという雰囲気がほとんどの古い体質の時代でした。今は、そんな手書きでちんたら書いていたら、却って怒られますし、正確性と綺麗さを求める傾向があるので、そんなことはさせません)、練習までさせられました。


大学を卒業した者達が、小学校で習うような感じを練習させられるのは何ともアホらしさを感じずにはいられませんでした。


そんな要らない教科書もあれば、1回も使わなかった教科書もあったと思います。

要は、授業の進捗状況に合わせたわけではないので、とりあえず必要だと考えて計画書に盛り込んで買わせたというところでしょう。

まあ、公務員のやることなんてそんなものです。(笑)


しかし、だからこそ要らないものがあるため高くつく教科書代でした。




                写真はあくまでイメージです。


皆さん、こんにちは。

また、更新が遅れて申し訳ありません。


仕事で、大阪に行ってまいりました。




北海道は雪で、この日は飛行機が飛ぶかどうかという日でしたが、



大阪では、なんと梅が咲いておりました。


さすが北海道!寒さがハンパないっス!!ヽ(*'0'*)ツ


前回は、不安を感じずにはいられない入校初日について書きました。

正直言って、入校初日はよほどインパクトが強かったのか、あの日の出来事は良く覚えていますが、その次の日からは良く覚えていません。(・・。)ゞ

ですので、警察学校の入校式までのことについてお話したいと思います。


まずは、警察官としての心構えとしてお偉いさんたちのお話を聞いた後、制服のサイズ合わせをしました。

サイズを合わせて、ちょうどいい感じのサイズがあれば、そのサイズを申告して制服をその場でもらいます。


警察官の制服は数種類あり、今時期だと「冬服」を着ます。冬服はやはり少し集めの生地を使っていますが、今流行りのヒートテックなどの素材は使ってはいませんので、やはり制服だけでは寒いです。

そこで、上に防寒着を着るわけですが、警察官入校当時は制服用の防寒着しかありませんでした。


ここで、また説明ですが、制服とは


このように丈の長いものを通常、「制服」と呼んでいます。

この制服は、式典の際や警察署、本部などの事務系の職務に就く警察官が通常着用しています。

どちらかというと、畏まった時に着用する制服です。


そして、もう一つは、



こんな感じの制服です。

これは、活動服」と呼ばれ、丈の短い制服です。

名前の通り、活動しやすい制服ですので、外で勤務する警察官が着用します。何か、本部に赴いて賞与をもらうようなときは制服に着替えていきます。


この他、


そうです。機動隊が着る制服、「出動服」があります。

これは、部隊活動をするような訓練や、勤務の時に着用される制服です。

警察学校では、部隊活動の訓練もするので、この制服も支給されました。


ちなみに、この制服は私は滅多に切ることはありませんでしたが、主に山で行方不明になった人を探しに行くときは、着用したりしたことがありました。


と、主に制服はこの3種類が支給されますが、先ほども言いました通り、冬服があれば、夏服」もあります。冬と夏の間に着る制服は「合服」と言い、冬服とよくよく見るとわかるのですが、色が若干合服の方が薄いです。(笑)


この違いは本当に衣替えの日にならないとわからないほどの違いで、隣に並べばわかります。

警察官でも気づかないことが多く、「なんか違わね?」とあとで気づくことが多かったです。(笑)


そして、冬服用と合服用ではネクタイも違います。

これは、本当に謎でしたが、冬服用のネクタイは生地が厚いのです。

色は、冬服用に合わせて濃くしているのですが、ネクタイの生地まで厚くするので、ネクタイをする時に結びづらいのが難点でした。

ネクタイの生地を厚くしても温かくはなりませんよーとデザインを考えた人に毎年言いたかったです。(笑)


夏服は、シャツなのでネクタイはありません。

夏服は、半そでと長袖がありますが、寒い北海道ではどちらかというと、長袖派が多かったと思います。

そして、夏服は基本的に表彰の際などの畏まった席では、長袖着用となっておりました。


制帽も数種類あります。

上の写真では、どちらも「制帽」をかぶっています。





こんな制帽を見たことはありますか?

これは活動服に合わせた「活動帽」です。

いわゆる、キャップタイプのような感じなので、かぶりやすいです。


ちなみに制帽は、型崩れしにくい用に固めに作っている上、どちらかというと、頭に載せるという感じなので、私は嫌いでした。


ちなみに、制帽も夏用、冬用、合服用と3種類あります。

夏用は、頭が蒸れないようにメッシュになっております。


そういえば、警察官はハゲが多いと言われています。(警察内部だけ?)

これは、いつも制帽やヘルメットをかぶることが多いので、頭が蒸れたり、髪の毛を痛めたりするからだと言われていますが、本当にその通りかなと思います。(笑)

幸い、私はそのようなことにはなりませんでした。(笑)


制服以外では、夏服、冬服、合服用のワイシャツがあります。

夏服は、色が青いのですぐわかりますが、合服用と冬服用は一応分けられていますが、生地の質感が若干違うだけで、ほぼ同じでした。

なので、私も気にせず着ていました。


そのほかのものとしては、靴下、ベルト(バックルに旭日章(警察のマークね)が入っている)、靴、白手(白い手袋)が支給されます。


靴は普通の革靴なのですが、やはりそこは支給品ということで、安っぽい靴です。

この靴は、通常「短靴」(たんか)と呼ばれています。

それでは、長靴があるのかといえば、そのように呼ぶ靴はありませんでしたが、出動服の時にはく靴は長いブーツで、出動靴」と呼んでいました。


この制服合わせや支給品だけでも結構時間がかかったのを覚えています。




こんばんは~。

札幌は寒いですね~。

早く、暖かくなってほしいです。(*´Д`)=з


前回は、警察学校に入る前のお話を書きました。

今回は、入校した日のことを書きたいと思います。


私が警察学校に入校した日は平成9年3月31日でした。

その日は、私が1人暮らしをしていたアパートを引き払う日でもありました。

警察学校に家財道具を全て持っていくことはできないので、とりあえず、貸倉庫を借りて、そこに保管しておくことにしました。


警察学校には、着替えとそれを入れておく衣装ケース、洗面器、石鹸、シャンプーなどの洗面道具、カバンや筆記用具などの勉強道具など、必要最小限のものしか持って行けません。


引っ越し作業や手続きで夕方くらいまでかかったと思います。

警察学校には、3月31日の夜8時までか、翌日の朝8時まに入校せよとの指示でした。


当初は、間に合うと思い色々と準備をしていきましたが、バタバタしてようやく警察学校のある真駒内に向かい(札幌以外の人はわからないと思いますが、ご容赦ください。後で地理的なものはググッて下さいm(_ _ )m)、地下鉄真駒内駅から歩いて行けばまだ間に合うと思い、歩いて行ったのが間違いの元でした。


思ったより、歩いて行くと時間がかかったのと、重い荷物を持っていたのが結局、仇となり夜8時を少し回った8時5分頃警察学校に着きました。


警察学校の正面玄関には受付が設置され、そこに学生らしき男の人が3人と学校関係者と思われる年配の男の人が1人いました。


私は、「今日からお世話になります土田です」と受付にいた学生らしき男の人に言ったとたん、後ろにいた年配の男の人が

「お前か土田っていうのは!!何考えているんだ、初日から遅刻してきて!!

だいたいお前は、電話でも~~~(以下省略)~~~」

といきなり、怒鳴ってきました。


確かに、5分程度とはいえ、遅刻したことは悪いとは思いますが、しかし全く関係のない人の前で電話のことを怒鳴るのも、今考えてもどうかと思います。


私は、とりあえず受付で必要な手続きを取りましたが、学生らしき人達は年配の男の人がしゃべっているので、説明できないでいました。


結局、その人は2、3分ほど怒鳴っていました。(しつこい!!(*´Д`)=з)

その後、学生らしき男の人が説明した後、寮まで案内してくれるというので、その1人について行きました。


寮まで行く途中でその人が

「あの人の言うことは、気にしなくても良いですよ」

と優しい言葉をかけてくれたのを覚えています。


その時私は悟りました。

あのオッサンが電話の主で、あのオッサンは少しおかしいのだと。


しかし、同時にあのオッサンが上司だということがわかり、少し目まいを覚えたのを覚えています。


寮は、当時東寮、西寮に男性が中央寮の一部に女子寮があるということが後でわかりました。


私は東寮に連れて行かれ、その1室に案内されました。

その寮の部屋というのは、上から見ると、廊下側から窓側にかけて4つのベッドがあり、そのベッドを囲うようにパーティションで区切られた簡易個室になっていました。


簡易個室の出入り口はカーテンで閉めることができますが、パーティションは上下が空いているので、完全な個室とは言えません。

出入り口もカーテンなので、覗こうと思えば覗けちゃいます。


そこで、学生(先輩だった)にベッドメイクのやり方や、ロッカーや机の位置を教えてもらい、荷解きをしました。


机のある部屋は、廊下を挟んで向かい側にある部屋で、そこに机が壁に向かって右に2つ、左に2つありました。


荷解きをしながら、同じ部屋の奴に簡単にあいさつしましたが、みんな初対面のせいもあり、全体的に何か緊張感があったように思います。


ここで、1つ言っておきますが、私も同じ部屋で全くの赤の他人と一緒に過ごすような寮に入ったのはこの時が初めてのことだったので、とても不安でした。


そして、先ほどのオッサン、いや上司のこともあるし、そしてこれからどんな訓練が待っているのかと考えると、今更ながら、半年もの間警察学校を辞めることなく無事卒業できるのかと、入校してから初めて不安になり、その不安感が心の中に広がっていました・・・・。








皆さん、こんにちは。

前回は、警察学校の概要などについてお話ししました。


皆さんが、警察になったとして、まず真っ先に想像する警察のお仕事とは何でしょうか?

犯人を捕まえるドラマに出てくるような刑事?

スピード違反や駐車違反などを取り締まる交通取り締まり?

盾もって、ヘルメットをかぶってデモなどを鎮圧する機動隊?


色々と警察の仕事は多岐にわたりますが、警察になったら、まず最初に就く仕事は交番勤務になります。

交番勤務は、道案内から、犯人逮捕、交通取り締まり、事件の相談受理、警ら活動など警察の基本的かつ窓口的な部門といえるお仕事です。


その多岐にわたる仕事ゆえ、覚えることがたくさんあり、そのために警察学校に入るといっても過言ではありません。

もっとも、警察学校は職業訓練学校であると前回言いました通り、警察官になるための心構えや、必要な知識を習得し、体力を養う言ったところでしょうが、基本的には、交番勤務の経験なくしては、刑事はもちろん、交通取り締まりのような専門的な部門には行くことはできません。


ただ、私が警察になった少し前までは、交通巡視員制度というものがあり、女性に限定して、交通巡視員から警察官になった女性警察官も少なくありません。


基本的には、警察官採用試験を受かった人は全員警察学校で教育を受けるわけです。


私も、警察学校に入らなければならないことは知っていましたが、どういうところなのか全くわからず、かなり不安感を抱いていました。


話は、少し遡りますが、私が警察官採用試験に合格して少したった頃だと思います。

警察学校から電話がかかってきました。

内容的には、詳しくは覚えていませんが、現在の私の生活の状況についてと、警察学校に入ってからの生活についての説明の電話だったと思います。


かけてきたのは、女性でした。

(この女性が後で、私の担当副助教だとわかりました。)

色々話しているうちに収入と警察学校に入っている間にかかるお金についての話になりました。


その頃、すでに実家を出て1人暮らしをしていた私は、警察学校が土日休みであれば、警察学校のある札幌近郊に実家がある人は実家に帰っても良いが、

遠方に実家のある人は帰えれない、という説明を聞かされました。


当時、実家が遠方だった私は当然、納得がいきませんでした。

「それなら、今の部屋を残して、土日はここに帰ってくる」

というようなことを言ったと思います。


すると、相手の女性は収入がそんなにないので、それは無理だと言ってきました。

採用募集案内には大卒なら18万円(だったと思う)が警察学校のときから払われると書いてありました。そのことを強く言うと、

「それはそうだけど、実際はそこから食事代やシーツや寝具のレンタル代などの入寮費、そのほか教科書代など色々お金がかかる

と言うではないですか!


そんなこと、どこにも書いていませんでした。

これは、詐欺か!?

とも疑いましたが、それを差し引いても10万以上はまだ手元に残る計算です。

それなら、部屋を借りても大丈夫だと私は思い、部屋を借り続けたいことを主張しました。


しかし、相手の女性はどうしてもだめだと引き下がりません。

このやり取りに5分くらい話したでしょうか。

これは手ごわいと思ったか、上司に相談すると言って、少し待たされました。

すると、

「なんだ、お前は!!警察に入ると決めたなら、きちんと言うことを聞け!!まだ入る前からわがまま言うな!!お前はあくまで仮採用なんだから、そういう態度をとるな!!!○○××・・・・・・!!!!」

といきなり男性に替わり、2、3分怒鳴られました。それも一方的に。ヽ(`Д´)ノ


今となっては、まあ相手の言うこともわからないではないですが、そもそもきちんと募集案内に記載していないのが悪いと思います。

それを、こちらも自分の我を張ったのは悪いと思いますが、それを階級や立場でモノを言う態度は、今でもやはり思いだすとちょっとムッと来ますね(笑)


当然、当時の私は女性に電話が変わった後すぐに

「何ですか!?今のオッサンは!?」

ぐらいに言ったのを覚えています。


警察学校に入れば上司かもしれませんが、まだ入っていない身なので、嫌なら入らなくてもいいかなという態度で、話していたのを覚えています。


そんなやり取りがあったにもかかわらず、結局、警察官の道を進む私なのですが、警察学校では本当に良くやったな~と、今振り返っても自分を褒めてやりたいくらい大変でした。