今の仕事柄、休みの日は大体一人プレイが多い。それに輪をかけて元々人を刺そうということがあまりできない方である。
今の休日の過ごし方はもっぱら読書である。しかし、家でやっているとなんとなく進みが悪い。そこで読書をする場所を探す。公園。夜の公園は好きだが、昼の公園はあまり好きではない。(誰も人がいない場合は別)子供が遊んでいたり、楽しそうな人々を見ていると、イライラとジェラシーが混ざり合った感情が読書を邪魔してくるのだ。私は本に没頭したいのだ。
喫茶店。これはいい。ただここにも自分ルールが発動する。まず店員が馴れ馴れしく話しかけてくる店。これは良くない。だって私は本を読みながらコーヒーを飲みにきている訳で、あなたと仲良くしにきている訳ではないのだから。いらっしゃいませとありがとうございましただけでいい。百歩譲って天気の話くらいでいい。それで終われ。
あとはレイアウト。横並びタイプはダメ。隣の人に何読んでるんだろうとか、一人で読書してカッコつけてるとか思われたらたまんないから。そんなに人は自分を気にしていないんじゃないかと言われそうだが、そんなのはわかっている。でも僕が気にしているから嫌なのだ。
そんなこんなで僕はお気に入りの店を見つけた。職場からも近いし、大体の自分ルールはクリアしている。タバコも吸える。最高だ。読書もどこで読むよりも集中できるので、内容がしっかり頭に入ってくる。
気に入りすぎてまたひとつ問題が発生。行きすぎて常連扱いされないだろうか。それは困る。誰にも干渉されずに読書したいのだから。他のお客さんも私に話しかけないでくれと思う。内容のない会話をするほど暇じゃないのだ。いや暇だけど。
今離れていない感を出すための努力をしている。頼むものが決まっているのにじっくりメニューを見ていたり、ずっと眉間に皺を寄せていたり、知っているはずのトイレの場所を聞いたり。生きていくのって楽じゃないんだな。そう思って今日も、店内のお客さんが最後の一人になる前に店を出た。
店員さん、そうか私と仲良くならないでください。