香りが記憶を繋ぐ


香りが記憶を呼び覚ます


それをプルースト効果と言うそうだ


今日 ドラマを観ていて言っていた


何故 嗅覚と記憶が直結するのか



なぜ嗅覚だけが脳に直接働きかけるのか?

その理由は太古の昔、人間が自分たちの命を守るため、危険に関する情報は瞬時に得る必要があったからなのです。


だそうだ


やはり動物は命の危機に対する対応能力を潜在的に有し、どんなに時を経て時代も能力も変わろうとそれを忘れないのだと思った



好きな人の香り

多分 香水だと思う(そんな歌有ったね)

別れてだいぶ経つのに

街中で不意にその場に残った香りの痕跡に身動きが取れなくなる

時間が止まり金縛りにでも成った様な感覚

心臓を鷲掴みにされた様な激しい痛み

懐かしさより心の傷跡を再認識してしまう

恋にまだ危険を感じているかな

本能的に


嗅覚に匹敵する感覚として記憶に繋がるのは触覚 要は肌感ってヤツかな



あの夏の思い出

暑ければ暑い程 肌に焼け付く様に残る思い出

あの日 あの時 を思い出してしまう

あの出来事を…

暑ければ暑い程

眩しければ眩しい程

色濃く残る日光写真の様に…





直接的に

あの人の手の感覚

握り返した強さ儚さ

唇の柔らかさ肌の感触

温かさ 冷たさ


フラッシュバック

記憶のトリガー

野生に近い程 

敏感に反応してしまうのかも知れない


昔 感じた事を書き連ねただけだ

これは決して今の記憶では無い

いつか感じた思い出だ。