悲しみの中で読みつがれてきた、一篇の詩があった。
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません
眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません
死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を吹きわたっています
あの大きな空を吹きわたっています
死んだ人が遺された人に語りかける
不思議な「千の風になって」という詩。
先日、NHKハイビジョン特集で放送された
ドキュメンタリー「千の風になって」を見ました。
その詩に導かれて遺された人たちがどうやって
愛する人の死を受け止めていくかを綴る癒しの物語。
途中から見たのですが、ぐっと引き込まれてしまいました。
大切な人を亡くした
たくさんの人がこの詩によって救われていた。
悲しみの痛みは決して消えることはない。
でも、この詩はその痛みを癒してくれる。
「千の風になって」という詩は
IRA(アイルランド共和軍)のテロで命を落とした24歳の青年が、
“私が死んだときに開封してください”と両親に託した手紙に、
書かれていたものです。
そして、この詩を9・11米国、同時多発テロで、
父親を亡くした11歳の少女が、
一周忌に朗読された事でも有名です。
女優マリリン・モンローの二十五回忌にも朗読されたそうです。
この詩に曲がつけられいろんな国で歌われていました。
日本でも、絵本やCD、映画になっているそうです。
私も、この詩に出会えて本当に良かったと思います。。。
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千の風になって
著者:新井 満
「千の風になって」をめぐる長編エッセイも同時収録。
原詩/作者不明。
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