好きな子の家に勇気を振り絞ってTELするか、
あるいは出待ちよろしく絶妙なタイミングや場所を狙うしか
会える方法のなかったような時代ではなくなった…

懐かしいアナログな時代は、温かさというか、
ぼやけた優しさの連続を愛しむという感覚だった…

今現在は、
家に居てたいていの情報は得られるようになってしましまった。

文明の利器により
今、この時間でも好きな音が聴けている…

臨場感や現場力という感動やパワーは、
今も昔も不変な事実であることを分かったつもりで
除いての話である…

デジタルな時代は、シャープな冷たさというか、
大量の感情の整理が強いられる中でいかに自らを見い出せるかの感覚…


型を模索する時代と、
型にはめられた時代…

過渡期を僕らは目の当たりにして、
生きている…


10年ひと昔と言うが…

20年前は、それはそれは昔に感じる…


だからと言って…
変わり映えのない明日はまた来る…

不思議なのは、
1日単位の変化はないように感じるコトを積み重ね、
1年、2年、3年…と
でもやっぱ10年でガラッと変わってしまうコト…

10年あるいは20年後の未来は…

果たしてどうなのだろうか…

今日(正しくは昨日)は雨が降っていた…

久しぶりに夜の街を歩いたが、
それは目的あってのことではなく、

ただなんとなく…

時間を潰すために…


金曜日で街は騒がしいかと思ったが、
降りしきる雨のせいか、さほどの賑わいではなかった…


ビニール傘を通り抜けて刺さるようなネオンサイン…
霧雨はその傘にまったく当たらずに横からふわりふきつける…


街の灯りは人工的な色であって少しくらい下品でもイイ…
そして、夜空は星が見えないような黒色だと、
喧騒と静寂の境界を感じられる気がする…
それが、心にシンクロする…

雲は、低ければ低いほど街の灯りを反射して
薄く赤茶色になる…
それがキライだ…

ただなんとなく、キライだ…

せっかくの卒業式を晴れ着姿で参列した子は…
タイヘンだったと思う…



まぁそれでも…
止んで良かった…


まぁ、なんつーか…


人間の文明が近代化されたのは、そんな昔ではない。
500年近く前は戦国時代だし…

百年単位で考えみても長いのに、
地球誕生から46億年、
宇宙誕生から137億年だとすると…

コレはもう一人の人間の一生の期間なんて、
鼻くそだな…

されど人類は、
わずかな期間でそれはそれは尊い
営みを繰り返しているなんて考えると、
重いのか軽いのかすら分からなくなるが…

俺個人は、
もう震災から1年が経過したんだから、
もう収束してくれませんかね?
という気分だが…

パンゲアからだって3億年っつーことは、
こんなん始まりみてぇな捉え方も出来るワケだな…

ああ恐ろしい…


さっき(昨日)の地震なんかでは、
まだ地面の中は相当怒ってるみてぇだし、

いやだいやだ…



終わりの始まり…
始まりの終わり…

ドライマティーニが飲みたくなる…