It's Showtime ベルギー大会 結果・雑感など
テレビ放映開始。
久しぶりの格闘技観戦はやっぱり楽しみ。
各試合が終わり次第、結果更新していきます。
70kgトーナメント1回戦
○アルトゥール・キシェンコ (3RKO) ×ドラゴ
キシェンコは相変わらず身体が大きい。
よく70kgの計量をパスできるな。
ドラゴはいつも通りドラゴダンスで入場。
同じ曲なのにK-1の時の方がカッコよく見える。演出の違いだな。
キシェンコの構えは前回と違い、オーソドックス。
開始直後からのキシェンコの猛攻に、ドラゴはガード一辺倒。
2Rに入りドラゴも攻撃を出し始めるも互いに決定打はなし。
3R、キシェンコの左アッパーが決まり、
足の止まったドラゴに右の打ちおろしの連打でダウンを奪う。
立ち上がったドラゴに再び連打を浴びせ、スタンディングダウンを追加。
それでもドラゴは戦う意志を見せるも、最後はレフェリーが試合を止めた。
キシェンコはノーダメージで初戦突破。
問題はあの大振りな攻撃を3試合打ち続けられるのか。
○アンディ・サワー (延長判定) ×ハルト・グレゴリアン
グレゴリアンは聞き覚えのある曲で入場。ペトロシアンと同じ曲だ。
百戦錬磨のサワーには落ち着きが感じられる。
開始直後に猛攻を仕掛けたのはグレゴリアン。
ロープ、コーナーに詰めてパンチ、膝を浴びせる。
2R、全く手を緩めないグレゴリアンに、
サワーは打ち合いにいくも圧力で勝るのはグレゴリアン。
サワーは再び下げられる場面が増える。
3Rに入り、後が無いサワーはペースをあげる。
グレゴリアンの疲れも相まって、サワーがやや盛り返した印象で終了。
判定はドロー。延長へ。
延長は一進一退。テクニックのサワー、パワーのグレゴリアン。
どっちの勝ちでもおかしくは無かったけど、勝ったのはサワー。
辛くも準決勝に進出。
×ムラト・ディレッキー (3R判定) ○クリス・ンギンビ
ディレッキーにとってはリベンジマッチ。
相手はチャンピオンのクリス・ンギンビ。
前の二試合と比べると、気のせいか二人とも身体が小さく見える。
互いに探るような静かな立ち上がり。
2R開始直後、
ンギンビの伸びのある飛び膝とストレートでディレッキーがダウン。
ここからンギンビはエンジンが掛かった印象。キレのある飛び膝を多用。
それでもディレッキーの気持ちは切れていない。
3Rはディレッキーが気持ちの強さを見せるも覆すには至らず。
ンギンビの判定勝ち。
○ロビン・ファン・ロスマレン (2RKO) ×シャヒッド・オウラッド・エル・ハジ
二人とも正面からガンガン打ち合うタイプ。
3月に行われた同カードではロスマレンの勝利。
全力で打ち合う両者。
圧力で勝るのは前回同様ロスマレン。
地力で勝るロスマレンがコーナーに追い込み畳みかけると、
レフェリーがスタンディングダウンを宣告。
タオル投入でロスマレンの2RKO勝ち。
ザンビディスとも4R打ち合ったシャヒッドだけど
この試合では心が折れた。
怪我したのかな?
勝ち上がったのは順当にキシェンコ、サワー、ンギンビ、ロスマレン。
リベンジマッチ三試合はいずれも前回と結果は変わらず。
準決勝のキシェンコ対サワーはこれが四度目?
ロスマレンの猛攻に王者ンギンビがどう対処するのか楽しみ。
スーパーファイト73kg級
○マラット・グリゴリアン (3R判定) ×ヤシン・バイタル
終始押し気味に戦ったグリゴリアンの判定勝ち。
サワーと戦ったグリゴリアンとは別人ね。
70kgトーナメント準決勝
○アルトゥール・キシェンコ (3R判定) ×アンディ・サワー
一回戦をノーダメージで勝ち上がったキシェンコと、4R戦い抜いたサワーの対戦。
四度目ではなく、三度目の対戦だって。
前回の対戦時はサワーも身体が大きく、両者同じくらいの体格だったけど、
今回は明らかにキシェンコのほうが大きい。
1R、手数で前に出るのはキシェンコ。
サワーは様子を見ながら的確な攻撃を返す。
キシェンコの攻撃を見切り、
試合をコントロールしていたサワーが3R突然リングに崩れる。
スリップかと思ったけど、サワーはなかなか立ち上がれない。
ガードの上からでも効いてしまうキシェンコのパワー。
これで流れは一気に変わり、キシェンコが猛攻をかける。
足の止まったサワーから更にダウンを追加して勝利をあげた。
×クリス・ンギンビ (3R判定) ○ロビン・ファン・ロスマレン
ンギンビはノリノリで入場。一回戦の疲れは無いように見える。
突進型のロスマレンのパンチがいくつかヒット。
ンギンビの足が止まる場面も。
ンギンビは膝、飛び膝、ローと散らした攻撃を見せるも
ロスマレンは構わずパンチで前に出る。ロスマレンのペースで試合が進む。
流れは変わらずロスマレンの判定勝ち。
王者ンギンビ敗れる。
決勝はキシェンコ対ロスマレン。
77kg級タイトルマッチ
○アーテム・レビン (5RKO) ×マーセル・グローエンハート
勢いと身体能力で戦うグローエンハートの攻撃を凌ぎ、
着実な試合運びで相手を削っていった王者レビンの5RKO勝ち。
グローエンハートの勢いは1Rしか持たなかった。
ヘビー級スーパーファイト
×モイセス・バウテ (2RKO) ○ルステミ・クレシュニク
クレシュニクの右クロスが決まりKO勝ち。
70kg級トーナメント決勝
×アルトゥール・キシェンコ (1RKO) ○ロビン・ファン・ロスマレン
いよいよ決勝。
キシェンコはサウスポースタイルで試合に入る。
前回見せた時よりも形は様になっているように見える。
それでもロスマレンが強引に中に入ってパンチラッシュ。
何とキシェンコはダウン。立ち上がれないキシェンコを見てレフェリーは試合を止める。
意外にも1Rで決着がついた。
優勝はペトロシアンの代役でエントリーされたロスマレン。
K-1じゃないせいか、
朝早くて眠かったせいか、
それとも解説者がいつもとは違う人だったせいか、
いま一つ盛り上がれなかったな。
午後に行われるK-1は楽しめるといいな。
It's ShowtimeとK-1MAX
9月25日に二つの大きな格闘技イベントが開催されます。
一つは日本時間の早朝4時からベルギーで開催される、
「It's Showtime」の70kg級トーナメント。
組み合わせは以下の通り。
アルトゥール・キシェンコ vs ガゴ・ドラゴ
アンディ・サワー vs ハルト・グリゴリアン
ムラト・ディレッキー vs クリス・ンギンビ
ロビン・ファン・ロスマーレン vs シャヒッド・オウラッド・エル・ハジ
なかなかの顔ぶれの割には少し残念な組み合わせ、というのが率直な感想。
この一年余りで既に組まれていたカードが3つもあるのが主な理由。
それと日本の格闘技ファンの勝手な言い分だけど、
王者クリス・ンギンビには、K-1MAXで活躍したサワーやキシェンコを当てて、
その実力を分かりやすく比較できる様にして欲しかった。
8人の中で頭一つ抜けると言われるのは、やっぱりアンディ・サワー。
それに続くのがキシェンコ、そしてベルトを保持するクリス・ンギンビか。
この大会はスカパーで生中継されるので、
結果速報と共に雑感を順次更新していきます。
そのIt's Showtimeから12時間後に大阪で開催されるのが
「K-1 WORLD MAX」の70kg級日本トーナメント。
アルバート・クラウス vs 名城裕司
中島弘貴 vs 森田崇文
山本優弥 vs 松倉信太郎
城戸康裕 vs 健太
という組み合わせ。
日本トーナメントなのにエントリーされているクラウス。
目玉となる選手がいないので、人気のある元世界王者をトーナメントに組み込んだ。
批判もありそうだけど、これはこれでアリ、か?
今の手駒で、どうすればK-1が再び盛り上がるのか、正直よく分からない。
世界トーナメントでも活躍した山本と城戸の対戦は実現して欲しいな。
優勝候補は圧倒的にクラウス。
日本人選手が優勝したなら、それが誰であってもサプライズ。
この大会はニコニコ動画で生中継されるそう。
ニコニコ動画をあまり利用した事が無いので、ちゃんと観れるのか不明だけど、
観れたなら、こちらも雑感などを更新します。