ウイスキー好きのウイスキー好きによるウイスキー好きのためのブログです。

今回は、ボウモア12年。
強いピート香が特徴のアイラモルト。
その中において「アイラの女王」と称されるシングルモルトウイスキーです。

ボウモア蒸溜所の創業は1779年。アイラ島内で最古の蒸溜所だそうです。スコットランドにある蒸留所の中でも、伝統的な製法を守り続けている数少ない蒸留所の一つです。その伝統的な製法の一つが、「フロアモルティング」。

フロアモルティングとは、水に十分に浸した大麦をキルン(麦芽乾燥塔)と呼ばれる建物の乾燥室のコンクリートの床に広げて発芽させる方法です。発芽が始まった麦の温度を適切に保ったり酸素を供給したりするためにシャベルで撹拌する必要があり、これがとても大変な重労働で、この作業をしている作業員たちはモンキーショルダーという持病に掛かることが多かったとらしい。(猿が肩に乗っているかのように重いという意味。)
ちなみに、このモンキーショルダーという名前のウイスキーもあります。(モンキーショルダーについては別の機会に紹介します。)

さらに、発芽が終わった麦芽はピートを炊いて乾燥させます。このときに麦芽にピートの香りが移って、アイラモルトの特有の香りが生まれます。

さてさて、ボウモアのお味についてです。
香りは、とにかくスモーキー!
口に入れた瞬間にもスモーキーな香りがブワッときます。アイラモルトはモノによって「正露丸みたい」と言われるものもありますが、ボウモアは全然嫌な感じは無く、スモーキーだけど上品な感じ。さすが、アイラの女王と言われるだけあります。
少し加水するとスモーキーさが弱まり、甘い香りが引き立ちます。
おつまみはチョコレートとかも良いですが、ビーフジャーキーとかナッツとかが合いそうですね(^q^)


アイラの女王 ボウモア。
アイラモルトの入門編として、オススメの一本です。

今回はここまで。
ではでは。