一年前、このバーで働き始めた。





通訳になりたいという夢を諦めきれず



OLを辞め、勉強の日々…。



でも、生活の為には働かなきゃいけなくて…



昼間は何かと忙しいから、夜に稼げる仕事を探し、此処に決めた。









そして、働き始めてすぐ翔はやって来た。






テレビをあまり見ない私でも、分かるくらいの有名人。




しかも、毎日見ない日は無いってぐらい旬の人……




でも、翔は気取った感じもなくて本当に気さくな人。




だから、私も直ぐに仲良くなった……。





バー以外で会う事は無かったけど




来ると必ず長居する翔とは、色んな事を話した。




仕事の事、趣味の事、友達の事に…………恋愛の事・・・。








だから、知り合ってかなり早い段階で




翔に彼女が居る事は分かっていた。






彼女とのケンカや、記念日のプレゼント……




そんな相談をされるのも珍しくはなくて







でも








その度に






胸の奥がチクリと音を立てるのを







私は、気付かないふりをしてた・・・。






真奈「いらっしゃいま……あ、翔……。」



翔「おぅ、どうも~。」



カウンターの中で振り返ると




デニムにジャケットを羽織った翔が入り口から入ってくるとこだった。




決して派手な格好じゃないのに



その姿は、見惚れてしまうくらい格好いい……。




真奈「お疲れさま。何飲む?」




翔「あぁ~、先ずはビールだな!」




真奈「了解。」




バーの店員とお客………




ごく普通の会話を交わしながら




心の中は………













普通じゃいられない・・・。








ねえ、翔………。




あの日の事は





もう忘れちゃった・・・?






いつも



カウンターって言うボーダーラインは決して越えなかった私達だったのに………







でも







後悔してるのは






越えてしまった事じゃなく………








その事を、いつまでも引きずってる自分………。








それでもいいって





一度きりでもイイって






思ってたのに・・・。








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はじめまして、ななと申します。


この度、嵐の妄想小説を書かせて頂くことにしました。

あくまで、妄想です。イタイのも充分承知の上ですですので、ご理解頂ける方のみお付き合い頂けます様、ヨロシクお願いしますドキドキドキドキ