いつもの帰り道。


12月に入った街の気温は下がるいっぽうで、そろそろマフラーも必要かなあ、とかそんなことを思いながら


上着の襟を立てて、ポケットに両手をつっこんで、ゆっくりと息を吐く。


今日は風がすごく強くて、吐く息は白いのだろうけど、風が強くてそれさえもわからない。


寒くて顔が痛い。


生きていると、いろんなとこが痛む。


体も、心も。


でも、その痛みを忘れないようにすることで


その出来事や、その人を想ったり


大切にできたりすることもある。


最近は痛いと思うことばかりで


生きるってなんて痛いんだろうと。


世界は痛みで満ちてる。


でも、そのすぐとなりには


幸せも寄り添ってるんだと


それも最近気付けたわけで。


だから僕は、強くなろうと。


同時に、痛みを共有できる人がいるのなら


忘れないでほしいと


そう強く思った。


少し遠回りをした。


いつもと違う帰り道。


僕はまた、ゆっくりと息を吐いた。


今日は仕事が休みで、予定のない休日はいつものように


夕方まで死んだように寝てた。


ちょうど彼女の仕事が終わる時間であったし


一緒に見ようと言っていた映画がやっと公開されたので見に行くことに。


駅に着いて映画館までに歩く歩道?というものがあるんだけど


(よく考えたらこのネーミングおかしいね)


スーツ着たいい大人のカップルがいちゃつきながら横に並んでゆっくり歩いて道をふさいでいるもんで


先に進めない。


後ろから蹴ったろか、って思うよねそういうとき。


まわりが見えなくなるほど好き同士なのは大いに結構だが


他人に迷惑をかけるようなカップルにはなりたくないなーと。


ふと横を見ると、クリスマスのイルミネーションで街が輝いていた。


あまりにも豪勢なツリーのイルミネーションはキラキラし過ぎて


なんだかぼやけて見えた。


特に急いでるわけでもないので、カップルを鬼のような形相で後ろから見つめながら同じ歩幅で歩いた。


彼女が来るまでお茶したり本屋で立ち読みしながら時間を潰し合流して映画をみた。


「50/50」という映画を見た。


主人公役の人が「500日のサマー」でいい味出してたので期待してたけど


やっぱり素朴で、すんなり映画に入り込めた。


ヒューマンはやっぱり好きだ。


見終わった後の、あのなんともいえない気持ち。


「ぼくとオタとお姫さまの物語」を読んだ後のような余韻。


心臓がギュッとするような


生きる力に変わるような。


そういえば昨日は「タンタンの冒険」を見た。


その3日前は「三銃士」


見たい映画がまだある。


楽しみ。



大学3回生くらいのとき


学校もろくに行かず


部屋に引きこもってアニメばかり見てた時期があった


そんなときにやってたアメーバピグ


すぐ飽きてずっと放置してた


そして今


ブログとして復活してみた


誰に見せるでもなく


一人でひっそりと


思うままに好きなこと書いてくんだぜ