引きこもりをしていた時期があったんやけど、
その時は、やる気はなかったし、先のことも考えてなかった。
でも、このままずっと一生をすごせるわけはいかないと思っていた。
親がいてる間はきっと家におれたやろし、ご飯もたべれたやろうけど、
金持ちな家とは思えなかったので一生は無理やわなぁって。
お金のある家がうらやましかったわ。
家がお金持ちでなかったおかげで引きこもりから脱出できたわけやけど、
引きこもりが続いたとしてどうなるかって想像した未来を受け入れるのか、
受け入れられないのかのどっちか。
考えようによっては人と違う人生を歩めたことになるから貴重なわけやねん。
自慢にもなるやん。貴重な経験やで。
自伝に書こうってこともできるし、これぐらい考えないと、復活はでけへんで。
人にはそういう時期があるのかもしれへんなぁ。
小松叡弘