10代の頃、引きこもりを経験しました。
その後、
仕事もアルバイトを含めていくらかしました。
そして、制御盤の設計、製作、配線工事の仕事についたのです。
思い返してみると、
わからないことがあれば、すぐに人に聞いていました。
と、書くと熱心やなぁって思われるかもしれませんが、
単なる人に頼っていただけです。
試運転の時や修理の時など自分一人で解決できたらいいのでしょうが、
すぐに答えが見つからないと、
この状況を打開することに必死になったのです。
もう少し、じっくり考えれば人に頼らずにも解決できたかもしれませんが・・・汗。
ただ、その時に思っていたのは、
わからないことを考えても分からないまま。
解決するのを待っている人からすれば、自力で解決しようが、誰かに聞いて解決しようが
早ければよいだろうと思っていたのです。
ですので、周りにお客さんがいようが、同業者がいようが、
実力のある人やメーカーに電話して聞きまくりました。
不思議なもので聞きまくりながらも、多少は力が付いてくるものです。
今まで聞いていたことを聞かなくもなっていきますしね。
自力で解決しないと意味がないと言われると辛いですが、
それでもやってこれてるので、これはこれでよいのではないかと思います。
聞かずに解決するのに時間がかかるぐらいなら、
聞いてでも早く解決する方がみんなのため、自分のためでもあると思うのですわ。
小松叡弘