就職したての頃って、
仕事は誰でもできるようになると思ってたんやんか。
どんな仕事であっても。
好きか嫌いかは別として。
バリバリと活躍してる先輩や上司にはいつかなれるって。
せやけど、何年かたっても、バリバリと活躍してる先輩や上司になれない自分に気が付く。
差がうまらないどころか、まだまだ、活躍できる域にも達してない。
あれ???
おおかしいなぁ、
こんなはずではなかったのに。
これやったら後輩にすぐに抜かれてしまう・・・。
続けていると、できるようにはなるねん。そこそこは。
この「そこそこ」ってのがミソで、
そこから抜け出すとなると、これがなかなか手ごわかったりする。
「そこそこ」と「その上」の間にはごっつい壁があるようにも思う。
興味の強さや、その仕事への意識の強さによっても変わってくるやんな。
周りから見てると、すごい努力してるって映ってても、
当の本人は努力と思ってなかったりする。
ただ、もっとできるようになりたい、もっと上手になりたい、もっと理解できるようになりたいと思ってやってるだけ。
この思いだけで仕事を離れても何かをしてるだけ。
この差はとても大きいってことやなぁ。
それにプラスして、
その上のレベルになるチャンスが回ってくるかどうか、
チャンスを与えてもらえるかどうかはめちゃめちゃ大きいな。
小松叡弘