今まで培ってきた自分の力や
今現在、携わっていることで自分の力をだせるというのは
気持ちがいいもんです。
「どんなもんだ~~~い」 って感じです。
ただし、簡単なものばかりでないのが辛いところ。
いつも知ってることや、
時間的に余裕のある状況であれば
どおってことないですが、
限られた時間、
その上、
今までの培ってきたものに
プラスアルファするようなことを
こなす必要に迫られた場合は、
かなりのプレッシャーの中で行うことになります。
時間もないし、焦るばかり。
「なんで私が???」 と文句の一つも出てきそうですが、
ちょっと考えてみましょう。
「誰か手伝ってくれたらいいのに」と、
本当に手伝ってもらうことになるとラッキーではありますが
自分の腕の見せ所がなくなってしまいます。
仕事を任せる上司も、
「一人でやりきれないのか・・・」 との見方に
なってしまうかもしれません。
「手伝ってもらえてよかった~~~」と、
目の前の楽で喜んでいると、
結局、
「どんなもんだい!!」 との
自分の腕の見せ所もなくなってしまい、
ちょっと任せるのは荷が重いか・・・と、
代わりの誰かに白羽の矢が立つことになってしまいます。
そして、チャンスを逃してしまうことになるのです。
ピンチとチャンスは紙一重なのかもしれませんね。
小松叡弘