自分では
「あ~、歳とったなぁ・・・」
「あ~、どんくさなったなぁ・・・」
「あ~、衰えたなぁ・・・」
と、年齢を重ねていくと感じることがあるものです。
ただ、頭では分かっているつもりでも、
本音では、多少の衰えは認めていながらも、
実際の衰えまでは受け入れられないのが多いです。
「まさか、ここまでは、衰えてない」
と、
他の人を見て、そう感じていたりします。
「ほんま、どんくさいな、もう、おっさん!」
って、思っていたのが
いつしか思われてしまっていたりします。
しかし、まさかのミスや忘れをすること、
今までには体験したことのない失敗や忘れに遭遇してしまうことがあるのです。
「え~~~~~っ・・・」 (汗そして涙)
頭の中は真っ白・・・。
つい、こないだまでは、ここまでの、ミスや忘れはなかったのに。
重大なミスや忘れをして初めて衰えを受け入れることに自覚がでてくるのかもしれません。
って、他人事のようですが、
そんな余裕をかましていられません。
って、
自分の衰えを受け入れようとするのでありました。
小松叡弘