こーじの10000字インタビューを読んで。


タイにいた時にジャニーさんの目に入り、それがきっかけで小学校2年生の時に連絡が来た。


ママに連れられて大阪城ホールジャニーさんに会いに行って、ジャニーさんの膝の上でマンガを読んでいるうちに「YOUはまだ小さいからもうちょっと大きくなってなら呼ぶ」って話がドンドン進んで行った。


ジャニーズに興味がなかったこーじ。


しかし、小5になって、ジャニーさんさんに言われた通り、お兄さんと一緒に関西Jr.に加入。


初めて呼ばれたのが、関ジャニの神戸ワールド記念ホールのライブ。
エレベーターでジャニーさんと一緒になったら、「YOUたちユニットの出番があるから」って言われて。MCで「ムエタイ向井ブラザーズ」って名前で紹介された。


興味がなかったジャニーズを続ける気になったのは…
やめるって選択肢すらなかったのかな。デビューって目標も遠すぎるし、ただガムシャラにやっていたというか。「この世界で生きよう」って決めたのは高校くらいの頃なんで。


Little Gangs Shadow WESTとグループにも選ばれて、徐々にお兄ちゃんと別々の活動になって兄弟で差が出ると思うところがあったんだろう、お兄ちゃんは3年くらいでやめてるんですよね。


東京と関西は別というか、JUMPだけじゃなくキスマイ、A.B.C-Z、セクゾのデビューも「すげー!!」って思ったけど、悔しいって感じじゃなかったです。


2012年には「Kin Kan」が結成。
最初は2人で活動してて、そこに紫耀が入ってきた。Kin Kan、勢いあったな。「2nd
Movement」って曲の盛り上がりが凄くて、松竹座が割れるんじゃなかったってくらいだった。
WESTがいたけど、負けたくないって思ってたな。


Kin Kanと廉くん、西畑くん、大西くんのなにわ皇子の6人でバラエティ番組の「まいど!ジャーニィ〜」のレギュラーメンバーにも抜擢された。
その時、ジャニーさん言われた。
「YOUたち6人に任せるから」って。周囲もザワザワし始めて「もしかしてこれって・・・」と。
たぶん予感はそこそこ当たってたと思う。
ジャニーさんに「あのころもっと会って話しが出来ていればねって言われたことがあるから」


「ジャニーズWESTの発表は誰かのデビュー発表を悔しいって思ったのは、その時が初めてでした。
じつは「俺も入れない?」ってジャニーさんに電話してるんです。そしたら゛YOUはここじゃない゛っていわれて」


ジャニーズWESTが7人で正式にデビュー。
紫耀くんと廉くんが東京へ行くことになって関西Jr.は゛焼け野原゛なんて呼ばれた。
「自分もそのフレーズ、何回か使っちゃったけどヒドイよね反省している。支えてくれたファンに失礼だったなって。人によっては焼け野原に見えても、あの日の関西Jr.を応援してくれた人には、キラキラした花咲いて見てた。、そこに確かに愛があったんです。焼け野原って言われるのはしょうがない。でも、俺や関西Jr.のメンバーが言うのは違う。ファンを傷つけてしまったなって反省してる。」


関西Jr.無くなるんじゃないかって囁かれた。ジャニーズWESTデビュー後初の松竹座のでのライブ、幕が上がるまで不安やったな。゛お客さんおんのかな客席埋まってんのかな゛って。そして幕が開いた瞬間ペンライトがめちゃくちゃ綺麗で。あの景色一生忘れないです。


その後、こーじ西畑くん、大西くん、室くんが関西Jr.を引っ張ったよね。
「そう言われるけど、実際はそんなことない。4人じゃない。全員で引っ張ってた。仲間とファンに背中を押され4人が少しだけ前に立っているようにみえただけ。」


その頃のリーダー的ポジョンにいた、こーじと今のSnowManのメンバーに甘えるこーじ、どっちが素のこーじに近い?…今かな。
あの時はちょっと背伸びしていたから。
スタッフから小さい子を育てて欲しいって言われてたけど、面倒を見つつ、自分を出しつつ、あの頃自信満々に見せてたけど、やっぱり不安やったな。


2018年King&Princeのデビューはどう思った?
「悔しかったかな?半分半分かな。紫耀も廉もいてなんか懐かしさみたいなみたいなものも感じつつ、スって飲み込めたっていうか」


9月に結成されたなにわ男子のメンバーに入らなかったのは…その時映画を見ててケータイの電源入れたらメールや着信がたくさんあった。騒ぎになってるなと思ったら゛なにわ男子結成゛って。


゛なんで俺おらんの?゛って冷静じゃいられなくて映画館の駐車場の陰でしばらく泣いたな。
のんかドンッて突き飛ばされた感覚というか゛今まで頑張ってきた意味は?゛って頭の中がぐちゃぐちゃで。


「関西Jr.なにわ男子、クソーとは思わんし全面的におめでとうなんです。そこにもし俺がおったら違和感あるなって思えたし。ただ、切り捨てられたような気持ちになって…正直、やめる方向で考えてたな。ステージにたっても笑顔してるけど、どこか笑えてない感じが失礼やと思って・・・ここが潮時かなって。」


辞めなかったのは「やれることは全部やったのか!最後まで足掻って思ったのかな?入れてもらえないなら自分でグループを作ろうと思って企画書等を3パターン作ってジャニーさんにプレゼンするために東京へ行った。きっと実現しない意味の無いことしてるのもどこかで分かってた。でも、動いてないと何かが終わってしまうような気がして。がんばってジャニーさんにプレゼンしたら゛室と向井の2人の案がいいんじゃない゛って言ってくれたけど、結局実現まではいかなかった。」


そんな時に滝沢くんに゛SnowManに入れたいけどどうかな?゛って。
その少し前に、滝沢くんが会いに来てくれて来年「滝沢歌舞伎」に出てもらうからおまえは、こっちだからなって言わててそういう意味だったんだって。


「加入は20分で返事したんです。たった20分って思うかもしれないけど、俺にとっては1ヶ月とか、それ以上の長さに感じた。返事の早さってすごい大事だから。分刻みで状況が変わるような世界で、タイミングをちょっと逃しただけでチャンスを掴めなかったことなんていくらでもある。SnowManの加入は関西を離れることを意味する。加入したからってデビューできる保証はない。ただ俺からしたら最後の光なのは間違いなくて、悩み抜いて゛喜んで゛と返信しました。」


ひとつだけお願いといったら変ですけど伝えました。
゛SnowManのメンバー6人が僕を受け入れてくれるなら、ぜひ行かせてください。゛あと゛SnowManファンのみんなが受け入れてくれるのには時間がかかると思うんですけどいいですか?゛って。


完成されたグループにわけわからんもん入れるって、俺がSnowManのファンだったら゛は?゛ってなるもん。それは愛されてる証拠というか、今までのファンにも愛してもらえるように頑張ります。でも少しだけ時間をくださいって?滝沢くんに伝えて。


決めたからにはあとは頑張るだけ、ただ室龍太くんにはなかなか切り出せなくて。なかなか言えず、、、やっと伝えた。
゛滝沢くんにこう言われて、こう伝えた゛って話して。龍太くん、そっか。教えてくれてありがとう。そんな顔すんな。おれも自分の道進むから゛って。


2019年1月大阪城ホール、こーじが関西を離れることを関ジャニの大倉くんが発表して知った関西Jr.のメンバーみんな泣いた。みんなの涙をみたらもらい泣きしたこーじ。


SnowMan加入が決まり挨拶の練習を1人でした。
゛SnowManの向井康二です。゛って何度も練習しました。スムーズに言えるように、イントネーションも何度も確認して。あとキャッチフレーズ。゛みんなの万能調味料こと塩こうじよりも向井康二です!゛って言ってたんですけど゛SnowManの゛つあてグループ名をどこに入れたらいいか研究したりしました。


グループに馴染むのは
「6人は゛いっしょにがんばろう!゛って両手を広ろげて迎えてくれた。2月の〖 滝沢歌舞伎ZERO〗でグッと距離が近づいた感じもします。ただやっぱり少しずつ、少しずつですよね。ラウールとめめは同じタイミングで入った仲間として支え合った部分もあったな。あとはファン。この年のMyojoJr.大賞2位で救われた気がしました。嬉しかったな。」


大阪と東京の違いで戸惑ったりしなかった?
「トークのリズムや間。関東、関西の笑いの違い。やっぱり試行錯誤というか、加入したからには俺が8人の新しい面を引き出さなきゃって意気込み過ぎてたのもあって最初は余計に空回りしたかな。正直浮いてた(笑)色々悩んでカウンセリングみたいなのも何回か受けたりしてね。」


「ジャニーズ IsLAND FestiVAL」何回空回りしても、このグループに全てを捧げようって決めた瞬間があって…「〖 滝沢歌舞伎〗のとき、ダテさんとサシメシに行く機会があって。いきなり真剣な顔で言ってくれたんです。゛入ってきてくれてありがとう゛って、なんかもう涙が止まらなくなっちゃって。やっぱり、受け入れてもらえるのか不安な部分もあったから。でも、そのひと言で不安も迷いも全部消えた」


6月末ジャニーさんの病室でデビューを告げられる。「デビューを伝えられて泣いてたの、俺だけやねん。気づかれないようにこっそり泣いてたつもりが、メンバーにはバレてて。でも、俺が泣いた理由はデビューだ。やった!って事じゃなくて、ジャニーさんが決めてくれたデビューだった事。ジャニーさんに感謝を伝えられるうちにデビュー出来たことが嬉しかったから。」


そして゛ジャニーズJr.8・8祭り゛でデビューを発表。
「あの会場の雰囲気・・・喜ぶ人、泣いてる人、喜びたいけど複雑な人、一瞬で全部伝わってきて。そんな空気をぜんぶ飲み込もうってメンバー全員が思ったな。」 


入所14年でのデビュー決定。両親も会場にいてママよりパパが泣いていた。


お兄ちゃんは「うん、よかったな。まっ、お前がデビューできひんのがおかしいことやから事務所、センスええわって(笑)」


メンバーに伝えたいこと
ふっか
「なんやかんや一緒にいるよね。結構、信頼されてると思うよ(笑)ふっかさんには悩みを聞いてもらうこともお多かったしね。でも、ふっかさんはふっかさんで絶対に見せないけど悩みがあるはずだから、今度はおれが聞いてあげたい。自分のことよりまずメンバーのことを気にかけちゃう人だからね。」


しょっぴー
「しょっぴーは前まで俺が゛しょっぴースキスキスキスキ゛っていって゛やめろよ゛って冷たくあしらわれてたけど、、今はしょっぴーが俺のこと好きやもんね、つまらん(笑)大阪弁一番うつってるのしょっぴーやしね。最近はサシでお笑い会議したな゛康二的に、俺ってどう?お笑い的に゛俺が言うのもなんやけどめちゃめちゃうまいと思うけどなぁ。」


あべちゃん
「グループで一番武器が多いからね。本当に尊敬している。俺はメンバー全員に甘えてるけど、特にあべちゃんには関西Jr.だったときから甘えちゃう。甘え上手だから振り付けを教えてもらうことも多いしね。あべちゃんが元気ない時とかあんま無いから、逆に元気がないとすぐ気づく、゛大丈夫?゛って聞くようにしてるけど、甘えるばっかじゃなくて、早く俺が甘えられる存在にならないとね」 


涼太くん
「ダテさんへのツッコミ、最近種類を変えたんだよね。そしたら゛おい、気づいてんぞ。俺に当たり強いだろ゛ってバレてた(笑)゛えぇ!?゛ってトボけてごまかしたけど、じつは本人にも言ってない俺の中でダテさん、もっともっと多くの人に愛されるべき人だと思ってる。イジられればイジられるほど出汁が出る人だから。バラエティー番組にでたら芸人さんもほっとなかったはず。だから予行練習じゃないけどいろんなツッコミに慣れてほしいんですよね。もっともっと大暴れするために。お前は何様やねんってはなしやけどね。」


さっくん
「さっくんは、結構バラエティー番組でどうしたらいいかなって、俺に相談してくるな。でもなんでいつもあんな元気なんだろうね?!楽屋でも変わらずあのテンションだからね。いつか電子レンジに入れたら卵みたいに爆発するんじゃないかって心配(笑)なんか俺が グループのお笑い担当みたいに言われることもあるけど、SnowManの笑顔担当はさっくんだからね。SnowManを笑かせてるのは、やっぱりさっくん。俺もいつと元気もらっている。ありがとう。」


ひーくん
「照兄は、お兄ちゃんだよね。グループに欠かせない存在。振り付けに関しても、すごいアドバイスしてくれる。゛康二、こうした方がいいよ゛って。鏡で一人で練習してると、必ず来てくれる。自然と照くんのダンスに寄せてる自分がいるな。強さだけじゃない、最近は弱さを見せてくれるようになって、よけいに愛おしい。グループの意見や提案をスタッフさんに伝えてくれるんだけど、もちろん全てが通るわけじゃない。そんなとき゛俺はこう思うんだけどな゛ってちょっと凹んでる姿とか、俺はすごい人間らしくていいと思う。」


めめ
「東京に来たばかりの頃、最初は毎日めめが送り迎えしてくれていた。いろいろ面倒も見てくれて、ありがとうって言ったら、゛もし俺がいきなり大阪で生活することになったら不安だろうからさ゛って。年下だけど、年上だと思ってるよ。物事をはっきり言うし、自分の見せ方をすごい理解してる。だから成長も早いんだよね。めめのようなメンバーがいるとグループも成長できるよ。俺も負けてられるかっていう存在になってるからね。」


ラウール
「やっぱりデビュー会見のことが印象に残ってるかな。俺が笑いをとろうと゛SixTONESの方がカッコイイです゛って言ったんだよね。会見が終わったらラウールに゛康二くんのこといつも大好きだけど、そういうネガティブなコメント、おれはダサいと思う゛ってまっすぐ目を見ながら言われた。会見を盛り上げなきゃって思ったのもある。でも、なんでも笑いにしようとするのは俺の悪いクセだね。笑いをとるためにグループを下げるコメントをする必要なんてない。ラウールの言う通りやなって。そっからSnowManを下げるような発言一切してへん。俺、ラウールの存在自体を尊敬しているからね。誰がなんと言おうとSnowManのセンターや。もちろん年相応に未完成な部分もある。でも、人としてカッコええ。俺は大好き。」


端折ります。


最後に言わせて。
まだまだ話しきれない、色んなことがあったし、悔しくて泣いたこともあった。でも俺はひとつも後悔していない。今日までのすべてがあったから、今、俺はかけがえのない8人のメンバーに囲まれ、SnowManという素晴らしいグループにいる。大阪からついてきてくれたファンありがとう。俺だけじゃない、みんなも不安だったよね。そして関西Jr.から来た向井康二を、そしてそのファンを受け入れてくれたSnowManファン、本当に本当にありがとう。もちろん新しくファンになってくれた人もありがとう。一日も早く会える日が来ることをファンと同じように、それ以上に俺もSnowManも願ってるよ。


端折ったところあるので約10000字です。




みんなJr.の頃はたくさんの苦労をしてデビューするために先を見てるけど、デビューできるなんてほんのひと握り。
  

でも、こーじはそのひと握りを掴み取った。


入所してから厳しい中で、悔しさあったりもしたのに、腐らずにいて、そして変わらない優しさを持ってきたんだよね。


こーじはカウンセリング受けるほどナイーブな人。


だから人の気持ちを特別感じてるんじゃないかなって。


繊細だから人のほんの小さな違いでもきっと分かっちゃうんだろうな。


優しさや強さは弱さを知るんだよね。


こーじは優しいからだね。


思い切り素直で、自分の悪い所をちゃんと認める人。


こんなに出来た人いるかぁ〜。って思う。


めめが、こーじによく言うよね。
「こいつ良い奴なんですよ」本当にそう思います。


感謝の気持ちを忘れない人で


そして人の良さを伸ばそうってことまで考えてくれてる。


上から見てるんじゃなくて涼太くんのことを本音で考えてくれてありがとうって思います。


あなたの事がとても愛おしいよと思いました。


そしてファンのことまで考えてて、こーじのファンはどんだけ嬉しいだろう。


もちろん関西を出たこと傷ついたファンもいる。それは今も心に残っていると思う。


だから今もその事は心から離れないんじゃないかって思う。


それは自分の中での懺悔なのかな?


それは違うのにね。


好きな人が夢を掴むために関西を出たこと、気持ち半端じゃなかったと思う。だから好きな人は応援するだけじゃないかって思ったりもします。


ファンからしたら難しかったりもするけど…ね。


でもそこの問題はこーじとファンの間の問題だもんね。きっと分からないくらい濃い時間で支えだったんだろうな。


そして、昔からのファンを迎え入れてくれたSnowManのファンの人にありがとうって。


ファンの人に自分のファンのことそれを含めて自分なんだなってこーじを信じてくれたファンへの優しさも感じた。


こーじにはこーじへのありがとうがすごく合ってるね。


このありがとうは感謝の気持ちの最大級のありがとうだよ。


人のことだけかんがえるこーじにありがとうの分だけ幸せがたくさん溢れますように。


そして、タイでジャニーさんに見つけてもらった原石だったこーじ。


そのジャニーさんに感謝を伝えられるうちに宝石になってデビュー出来たことで涙したこーじ。


良かったね。


8人に出会えてよかったね。


SnowManの向井康二になってくれてありがとう。


あなたの10000字は優しさがたくさんだったな。


だから憎めないんだな。


私は9人のSnowManが大好きです。



では。



ありがとうございました☆彡


ryo