集中して没我
時間を忘れる

あの時の充実感
静かな手応えの喜び

それをもしも
ただ そこに 共に 在る
という事だけで
嬉しいという風にまで
高められたのなら

ただ空が青くて
雲が浮いて
或いは雨粒の奏でるリズムを何もない部屋で聞く

そこまで至楽で
主観だとか客観だとか
自然だとか人為だとか
超越だとか卑近だとかの
分別の一歩手前で遊べるのなら

それが荘子なのかな