最近買った!?買ってしまったガーンDVD
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『北辰斜にさすところ』
発売元 クロックワークス


内容は、鹿児島の旧制第七高等学校(現在の鹿児島大学)と熊本の旧制第五高等学校(現在の熊本大学)との間で行われていた対抗野球戦が、百周年を迎える事を機に、OB達が後進の現役大学生達に記念試合を企画し、記念試合の準備過程と七高の往年の名投手(主人公)の回想を通じて戦時下の旧制高等学校生とその後を描いた物語です。


旧制高等学校の回想シーンでは、出てくる学生が皆、学帽に学ラン、袴に下駄履き、腰には手ぬぐいニコニコ



実にかっこよくて、男臭いニコニコ

戦争で多くの友情、多くの魂が、燃えさかる戦火の中に虚しく潰えていくなど悲しみも入っており、ただの野球映画ではありませんしょぼん


明治、大正、昭和25年まで確かにあった旧制高等学校!


今の日本が振りかえなければならない映画だと思います。


北辰斜にさすところは、この七高の寮歌で、十四記念祭歌とも呼ばれいるそうです。

北辰とは北極星で、鹿児島市内から北天の仰角31.36度に臨むことができるそうです。


時代は変わっても、星の位置は変わらない。



十代、二十代の方達には、だせ~って言われてしまいそうですが、自分には大切な一枚になりました。