集客という行為をしたのは初めてでした

 

それなら無料モニターで実績を積むのが

 

よかったのだろうと思います

 

(料金設定も高い)

 

でも私はあえてそれを選びませんでした

 



 

結果は惨敗、申し込み無し、でも

 

最初からうまくいくわけないよなとも思っていて

 

レンタルルームで1人で実践さながらの練習を

 

すればいいだけだと始めからキャンセルはしない

 

と決めて借りていました

 



 


ところが前日の真夜中

 

焼け付くような背中の痛みで目が覚め

 

飛び起きて鏡で背中を見てみると・・

 

 

 

実は数日前から軽い頭痛が続いていて

 

痛み止めを飲んでいました

 

疲れているという自覚はまったくなく

 

急に気温が下がったからかなと

 

気にもとめていませんでした

 

 

 

 

背中を見た瞬間

 

帯状疱疹だとすぐわかりました

 

職場で何度も見たことがあったからです

 

日が昇れば土曜日、ほとんどの外来は半日

 

帯状疱疹は発疹が出てからどれだけ早く

 

抗ウィルス薬を💊投与できるかによって

 

予後が変わってくる疾病なので

 

私に選択の余地はありませんでした

 

 

 

「少し頑張りすぎちゃったかな」

 

「ちょっとだけゆっくりお休みしてくださいね」

 

私の事情をしらない

 

皮膚科の先生とついてくれた看護師さんの

 

思いやりある優しい言葉に

 

身体の痛みは増していたけれど

 

心の傷みがすっと癒されていきます

 

 

 

 

そして、申し込みが入っていなくてよかったな

 

誰にも迷惑をかけずに済んだから

 

すぐにそんな想いが浮かびました

 

 

 

 

気晴しに少しだけドライブをして

 

寄った田舎のとんかつ屋さん

 

看板には「日本一のおもてなしを目指す店」と

 

書いてあります

 

働いてはいた店員さんは年配の女性の方が多く

 

メニューの説明がとてもフレンドリー

 

大型店なのにこまめにお茶を入れ替えてくださり

 

親戚のお家にきているみたいで癒されました

 

 

 

隣の席は祖父母と娘、孫の4人家族で

 

私の斜め前の席に座ってた

 

90歳くらいのおじいちゃんにみんなが世話を

 

焼いていてとても微笑ましい光景です

 

 

 

家族に何が食べたいかを聞かれ

 

「なんでもいい、なんでもいい」とおじいちゃん

 

いざ頼んだ料理が出てきたら食べてないのに

 

「もうお腹いっぱいだ」と言うおじいちゃん(笑)

 

家族がひとしきり世話を焼き切ったあと

 

自分たちの料理を食べはじめ

 

おじいちゃんから目を離したそのとき

 

(私だけが見ていた、笑っ)

 

 

 

頼んだとんかつには手をつけず

 

白米をちびちび食べていたおじいちゃんは

 

突然、付け合わせのレモンの塊を全部口に入れ

 

あまりの酸っぱさに慌てて吐き出しむせ返り

 

次の瞬間、目と鼻からスーッと流れるものが・・😳

 

 

 

それに気がついたおばあちゃんは

 

「あらっおじいちゃん、皆んなでご飯食べられた

 

から泣いて喜んでいるわ!よかったわね」と

 

ハンカチでおじいちゃんの顔をふき

 

その言葉におじいちゃんは

 

「うんうん」とうなずいていました🤣

 

 

 

「違う違う、そうじゃな〜ぃ♫」

 

私の頭の中ではこの歌が鳴り響き

 

ひとり笑いと戦いながらエビフライを食べていた

 

ことは言うまでもありません🤣

 

 

 

 

後で思ったのですが笑っていた時だけは

 

身体の痛みを感じていませんでした

 

最近、色々と頭の中がいっぱいで

 

ちょっと食事の量が減っていたから

 

「ちゃんと食べなよ」と

 

おじいちゃん天使👴が私を笑わせに

 

きてくれたのだと思いました🍀

 

 

 

 

笑いの力ってほんと凄いな♡

 

ありがとうございます🌸