今ツアー個人的4本目。愛知県は刈谷市での禊でした。

5・6月の連続最前列から打って変わって1F19列という、かなり控えめな席だったので、僅かにテンションが心配でしたが、言ってしまえばホームタウン!(←勝手に言ってるだけです)

この4本の中で最高に熱苦しくて、『これぞLIVEREVOLUTION!!』というLIVEだったと思います。


いや、そりゃ正直「遠いなぁ~」とも思ったし、6月の働きが甘かったのか?と反省すらしましたよ!

UNDER:COVERでは名古屋で最前列だっただけに盛大に期待してたし(笑)


しかしながら、蓋を開ければ泥試合な訳で、西川も言うとおり「どっちが長く立っていられるか」「どっちが長く笑顔でいられるか」ステージと客がひたすら競い合うSMショーは健在なのです。元々、名古屋のLIVEは強烈な程熱いから好んで遥々参戦しているので、もう今日は心から「また会おうぜー!!」ですよ。

よく「何でわざわざ地方に行くの?」と聞かれます。同じ東京に住んで、いくらでも会えるチャンスがあって、必要ないじゃないかと言われるのですが、私からすりゃ日常との境が無いLIVEなんてゴメンなんです。

どろどろになって、汗臭くて、まともに人と話せないくらいになって、めっちゃいい気分なのに、電車に乗ったら忘れかけていた現実をバン!と投げつけられる。それにウンザリする瞬間がほんっとに嫌なんです。LIVE後の余韻の中で消化していくのに、突然体外に排出される感じが腹立つんです。長く楽しみたいんですよ。LIVEも酒も(笑)



実は知立・刈谷へ来るのは9年振りなのです。

愛知県に移住する事しか考えられなかったくらい、高校生の頃は名古屋が好きで、名古屋にいる友達も大好きで、知立の大学を受験したのです(落ちたんですけど!)

何かと思い入れのあるこの土地のLIVEですから、やはり気合もいつも以上に入りましたし、LIVE中もいろいろな事を思い出したり考えたり、いつもと違う気持ちでした。

基本的に跳んで頭振って、いかに西川以上に暴れられるかを個人的には重視しているので、暴れないバラードはどうしたって自分と個人面談状態になってしまう・・・冷静になって整理しようとしてしまうのです。これがまたしんどいし、大概今更どうにもならない「もしもシリーズ」なだけに、撃沈しますよ。

「もし西川を好きになっていなかったら」

「もしLIVEが今日じゃなかったら」

「もし明日が無かったら」


自分の事ながらバカじゃねーの?と思います。

まぁこんなしょーもない思考を崩壊するためにLIVEに行っているんですよ。需要と供給がマッチしているのですw

だからLIVE後の自分は身体がボロボロになった分だけ心が晴れるし、背中が軽くなるのだと思っております。


さぁ、軽くレポみたいな事も書き残しておきましょうか。

今日はのっけからトラブルがありまして、何か西川の様子がおかしいなと思いましたら、イヤモニが壊れていたそうで、全くバンドの音が聞こえないまま3曲ほど歌ってらっしゃった。

これ、西川は笑いながら喋ってたけどvocal的には大事件ですよ!!!一輪車で言うなら演技が始まった瞬間人数が足りない事に気付く!みたいなレベルで。客の顔を見ながら探り探り歌ってネタにしてしまう西川に拍手です!!!


演奏再開するまでの間、客席がちょっとザワつきまして・・・・ええ。始まりましたとも!

まさかのTURBOコール!!!

これは軽く感動しました。空気が変わっていくのが分かったもん。


そしてそして、本日のアンコールは・・・

ゲストにHOME MADE家族のMICRO!!!(刈谷出身)


The party must go on


魔弾~Der Freischutz~


Out Of Orbit~triple0~


CHASE/THE THRILL



鬼のようなアンコール(笑)

本編も怒涛でしたが、いやぁ・・・流石ですよねw

vertical infinityの曲が結構入っていたのは嬉しい!!めっちゃ弾けたツアーだったし、暴れ曲が盛り沢山だったし、Ba.がIKUOくんになって思いっきり音が太くなったんだよ!!懐かしいねぇ。


って感じで次回は8月13日の山形です。

個人的ツアーLASTなので、今日以上に鬼愛が入る事でしょう!



不夜城へようこそ-DVC00024.jpg




いい年こいて顔テッカテカ(笑)

FLAGSは初回盤欲しさに店頭ではなく会場で買いました♪


LIVEで聴いてしまうと買わずにはいられない・・・

こうして下半期も西川商法にガッツリはまる青木なのでした。



いやぁ・・・サイコーの1日でした!