12月15日…大佑5回目の月命日。
大佑が生存した年最後の月命日です。
今日も目覚めは蜉蝣で、出勤アラームも蜉蝣でした。
でも、何故か電車で聴く気にも歌う気にもなれず考え事ばかりしていた気がします。
X'masには追悼本が届くらしいです。
早く見たいけど、永久に届かないで欲しいという願もあります。
「もう過去なんだよ」
と現実を改めて突き付けられる感じがして嫌なのです。
大佑という表現者がいて、表現を模索する自分がいて、考えれば考える程頭痛と寝不足が増える今日この頃ですが、自分なりの基準となる物の輪郭がやっと浮き彫りになってきています。
何故か過去の恋愛に反省したりしつつ、「伝える」という事に対し考える時間が増えています。
残念なのはまだ伝えきれない部分がある事ですが…
自分の思考回路や感性を理解できずにいる部分があります。誰か代わりに教えてくれないかな?と切に思います。
形あるものはいつかは消滅する…
存在していたものが無くなるのはとても悲しい。
だから物にも人にも執着も依存もしなければ、一歩引いて関われば悲しみは少しは浅くなると思うのだが、寂しがりなワタシには出来ないらしい。
だから大切に守って護って、やがてくる別れの度に撃沈する事に耐性が芽生えているのも事実。
それでも今回ばかりは完全に受け入れる事は正直出来ていない。
「また置いてきぼり…」
という寂しさばかりが募ってしまう。
「朝は来るのか?」
という不安に苛まれる。
お蔭様で寝る前に全ての仕事を片付けるようになったし、食を大切にするようになりましたが。
こうやって無意識に自分の事ばかり考えているからダメなのかもしれない。
もっと周りの人を考えられるようにならないと。
決して考えていない訳ではないけど、偏り過ぎていて空回りしているのだと思う。
細か過ぎて伝わらない物真似みたいに。
今日はそんな事ばかり思っていました。
月日と共に大佑から始まる思考も変わってきています。
ちゃんと前向いてます。
蜉蝣に出会い、大佑を好きになった事がムダにならないように、今は色んな事を考えて何らかの形で残していきたいのです。
記憶なんて曖昧だから。
明日には今日見えていた物が見えなくなるかもしれないし。
今日は蜉蝣聴きながら寝よう。
そしてアラームには気付かない事でしょう。
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