超久々にKSRネタです!


最後にエンジンを掛けてから何年も放置していたKSRの整備をしました。



まずは2号機からです。

この2号機は最後にエンジンを掛けた時、吹き上がりが全くダメダメで「これはキャブのオーバホールが必要だな〜」と思いつつ放置プレイ…


そしてこのGWに、やっと重い腰を上げエンジンを掛けてみます。

さすが優等生(フルノーマル)の2号機です。

キック10発ほどでエンジンが掛かりましたが、でもやっぱり全く吹けず、キャブの全バラ決定です…

バラしてみると予想通りガソリンが腐り例の緑の物体になってました…


そして完全に詰まったスロージェットと固着したフロートバルブをキャブクリーナーとホッチキスの針で清掃すると、KSR2号機は完全復活しました!



2号機が想像以上に簡単に復活した事に気を良くし、お次は1号機を引っ張り出します。

1号機は以前よりアイドリングが超不安定だったのですが、今回はガソリンコックを開けた瞬間ガソリンがダダ漏れ…


まぁこれもキャブを分解清掃すれば簡単に治るだろうと楽観視していたら、まぁこれが大変でした…


キャブのオーバーホール後、キックを100回位しても全くエンジンが掛からず、次は電気系を疑います…


まずはプラグを2回ほど交換し鬼キック…

でもエンジンは掛かりません…


暫く格闘を続けているとプラグの火は飛んでいるもののデイトナのレーシングCDIのLEDが点滅していない事に気が付きます。

もしやこれでは?って事でレーシングCDIを外しコイルやプラグコード・キャップをノーマルに戻してみます。


すると…

エンジンは掛かるものの直ぐにエンジンストール…


その後…タンク取り外し…キャブ取り外し…キャブ全バラ清掃点検…キャブ取り付け…タンク取り付け…鬼キック…を何回も繰り返し…

う〜ん…

完全に迷宮入りです…


そこで最後の悪あがきで2号機とキャブを入替えてみます。


すると…

あっけなくエンジン始動しアイドリングも安定しました!

1号機のキャブは某ショップでボアを18Φから19.45Φに広げて貰った(いいお値段は取られましたけどね)キャブだったんですよねー


不調の原因は判りましたが、このままでは何となく気分が悪いので、とりあえずCDIとコイル類を元に戻してみます…


すると…全く問題無くエンジンが掛かりました!

どうやら手でキックした程度だとLEDは点かなみたいですね。



これで1号機は復活しましたが、このままだと2号機が不動になってしまいます。


そこで家に何個もあるキャブのストック品の中からまともそうなパーツをチョイスし…タンクを外し…キャブを外し…キャブ組み上げ…キャブ取り付け…タンク取り付け…鬼キック…タンク外し…キャブ外し…を何回も繰り返し…


最終的に満足できるレベルになったのは、周囲が暗くなり始めてからでした…

う〜ん…

KSR3号機とZRX1100はまた後日だな…



ところで…

この日は1日中KSRを弄っていたので、ほぼほぼ歩いていないのですが、スマホの歩数計が8,000歩を超えてたんですよね…


って事は…

どんだけキックしたんでしょ…⁈(笑)