NA・KA・MA | 銀座美容室 ネオリーブGINZA  小野寺 亮のブログ

銀座美容室 ネオリーブGINZA  小野寺 亮のブログ

サロンワークでたくさんのお客様を担当させて頂きながら、
全国、海外の美容師に向け、カット、カラー、パーマ、スタイリング、フォトのセミナー、大会審査、等、講師活動もしています。
自身がカメラワークもするので、作品撮影や広告、モデル、ファツション宣材撮影も行う

とある、ブログの中から共感をうけた、文面・・・・・・・・・・・・・・

御茶ノ水美容室 ネオリーブルカ クリエィティブディレクター 小野寺 亮のブログ


僕の働いている美容室の近くに、専門学校時代の同級生である、女の子が働いていました。

もちろん、その子も超元気な美容師です。

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チラシ配りの時は話しをしたり、家に帰ってからは、お互いを励ましあったりしていました。
けど、その彼女とある日から連絡がとれなくなりました・・・・・・・・

3ヶ月くらいした時に、久々に彼女から連絡がきて、少し前から入院しているとの事でした。

いつも本当に、笑顔で元気な彼女とは違い、落ち込んでいる様子でした・・・・・・・・・・

毎日のように、メールをして励まして、会いに行こうとすると、断られたりしました。


今の姿を見てほしくなかったそうです。

彼女が入院して半年が経ち、僕の誕生日の時、彼女から連絡がきて・・・・・・・・・・・・・

『最高な一年を過ごしてね・・・・・・・・・・

美容師としてお客様を幸せにしてね!


うらやましぞ!!』


っというメールを送ってくれました。





それが彼女からの最後の連絡になりました。




最後の最後まで、友達の事に、心配りが出来るこの子がなんで・・・・・・・・・・・・・・


お通夜の日、彼女のお母さんから


『あの子は本当に美容の仕事が好きで、いつでも復帰できるように、ハサミを握っていたわ・・・・・


薬の副作用で痛いはずなのにね。』



っと聞かされた時、本当に自分が情けなく感じました。


少しの事で  


『やめたい』

『しんどい』

っと思っていたことが・・・・・・・・・


彼女は入院中、毎日、絵日記を書いていて、その中には

「病気になって気づいた、健康である事の幸せさ。
私の体、もう少し頑張ってね」

「お父さん、お母さん、お兄ちゃん、本当に感謝。」

「友達がいる事は大切。」

「私の夢は元気になって、もう一度美容師になること。絶対叶う。」



涙がとまりませんでした・・・・・・・

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自分が当たり前に過ごしている日が、彼女にしては当たり前ではなく、夢だったのです。

今僕はどんな事があっても、絶対に逃げたり、辞めたいとは思いません。

やりたい事があっても、世の中出来ない人も、いるんです
その事に気づかせてもらい、

「感謝の気持ち」
「プラス思考」
「諦めない事」
「楽しむ力」
をくれたのは、彼女でした。



本当にありがとう。

あなたにあえて、本当に幸せです。



これからも、僕と彼女の夢である、美容師をつづけ、お客様を幸せにしていきます。

最高の仲間に




「ありがとう」
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“私の夢は、元気になって、もう一度美容師になること”

仕事をしたくても、できない人もいる!


自分で選んだ仕事なのに、愚痴を言ってる人もいる!


大切なことに気づかせてくれてありがとう。


僕も、もっと、いまに感謝をして、全力で楽しんで生きていきます!!

全国の美容師さん!ハリキッテいきますよー!!!


小野寺亮