「勝ちは偶然・負けは必然」という言葉があるが、昨日の負けはやはり必然だった。
簡単に言えば「中継ぎ投手陣の力の差」と言えるが、それは開幕前からわかっていたこと。そのハンディを背負いながら勝って行くにはどうすべきか、そこに昨日の必然がある。
終わってみれば、四球ばっかり出す役に立たない投手もいたが、投手陣は3点でおさえたのだから「まあ良し」としなければならないだろう。
昨日の試合の敗因は6・7回の攻撃だ、併殺あり、バント失敗あり。
これでは勝てない。
巨人のように大砲ばかり集めたチームなら、それでもいいが(その代わり大勝するけど接戦をものにできない)
カープはつなぎの野球をしなければ、「つないでつないでつないで、しぶとく1点を取る」それができないと接戦をものにできるチームにはならない。
6回の緒方の併殺
緒方はつなぎができる打者ではない、「自分で決めたい」という意識の強い打者だ。
ここは緒方に打たした時点で併殺やむなしだった。
反省するとしたら、左の能見から右の久保田に変わっているのだから、尾形・森笠を代打で送るべきではなかったか?という点だ。
首脳陣は「後半もう一度勝負所が来る」と考え代打を温存しておきたかったのか?
しかし、阪神戦はラスト3回までにリードしておくことが鉄則だ。
岡田監督としては、久保田は同点でも出せるが、ウイリアムスは同点で出すのは躊躇するだろう、ましてや藤川は同点という場面では出してこない。
一昨日の展開がそうで、1点でもカープがリードしてるとJFKが出しにくく、2点3点とリードが広がる展開になるのです。
そんなことは当然カープ首脳陣は解っていただろうが、それでも緒方に固執したのは
・「緒方の調子がかなりいい」、
・「ベテラン緒方に遠慮した」のか
・「左の代打を出した時に、久保田の変わりに出てくる左投手対代打の代打で出す予定の右打者との力関係を考え、
緒方対久保田の方が打てる確立が高い」
と考えたのか。(そうなると、広瀬の登録抹消が痛い=選手層が薄いとも言える)
7回の梵の併殺
スポーツニュースを見た限りでは、右に流す意識は持っていたようだが、結果はおあつらえ向きの併殺打
梵はつなぎのできる打者だと思っているが、中盤の勝負どころで何度もチャンスを逃しており、ウイリアムス・藤川を出さないためにも何とかするラストチャンスが7回だった。
そこで結果的に最悪のバッティングをしてしまった梵の「実力の無さ」が敗因のひとつとも言える。
あそこはセンスある打者ならサード前かセカンド前に自分も生きれるバント。
失敗しても2・3塁で東出、内野安打でも1点の場面が作れたのだが。
6・7回の逸機でどちらに微笑むか迷っていた勝利の女神は阪神に微笑んだ。
ツーアウトランナーなしからつないで1点を取った阪神が昨日は1枚上だった。
「負けは必然」かならず原因はある、プロ同士の対戦なのだから「全く歯が立たない」ということはない。(そういう試合もたまにはあるが)
優勝するには昨日のような試合を取っていかなけれがいけない。
「負けた原因を取り除いていくこと」それが次の勝利につながる。
昨日の試合は青木の好投・前田の復帰と明るい話題もあった。
今日は大竹の完封を期待しています。