バリと聞いて物価が安くて日本人がよく遊びに行く場所くらいしか考えなかった。実際行ってみてたくさんの事を吸収できた。バリでは小学生みたいな子供でもバイクを運転していて免許も曖昧で、交通機関が少ないからだそうだ。
あと、やたらお金に対しての執着がすごい。日本人は扱いやすいみたいで日本人をみつけたら即日本語で話しかけてくる。何故、そんなに日本語がうまいかと尋ねたら、日本語を知らないと仕事にならないらしい。そして、ここではチップが当たり前になっていて、何かにつけてチップチップと言ってきた。
日本円を現地のルピアに換金する時も気をつけないと、少なく渡されて気づかないならそれまで。ご飯を食べても、こっちからお釣りを要求しないともらえないときもあった。露店で何かを買うなら、高く売られるか安く買うか交渉次第。
日本人からしたら理解し難い事だったが、そういう文化ならこちらも合わせるしかないので、なるべく安く買い叩くのが当たり前と思った。
最終日に田舎に行った時の事。みんな側溝で洗濯をしていたり体を洗っていたりしていた。ちっちゃい子供たちは日本人をみたら笑顔になって手をふってくれた。最初は、この子供たちも日本人がお金をもってるから、笑顔になるんだろうと思ったが違った。日本人が珍しいらしい。子供が純粋だったから、なにかすごいうれしかった。この田舎に行って、さっきの安く買い叩こうという気持ちがなぜかなくなってきた。バリ自体が、なるべく人を騙してやろうとする場所だと思ってたが、違ったからかもしれない。
こういう生活をみて、日本で好きな事をして、好きなものを食べて、裕福に自由にできていることに改めて感謝しないといけないと思った。正直、日本に生まれてよかった。
自分の中で今の一瞬一瞬を大切にしたい。
バリありがとう。