もう、会うことがなくなった愛しい人
友人から恋人になれた
心から愛した
振られてからもずっと好きで気にかけていた
認められなくて受け止めきれなくて
『嫌いだ』と周りに言い放って興味がないフリをして
会えばいつも目で追っていた
本当を言えば今も『大切』なのだ
好きではない、きっと、もう愛せない
私たちは関係が切れてもずっと恋人のように一緒に居続けたせいで
お互いを知りすぎた
お互いを解り合いすぎた
だからこそ、恋人には戻れない
その解答ですら暗黙の了解だった
次第に一緒にいることを止め、離れることにした
連絡もとらず、ただ学内をすれ違う毎日
時が経ち、お互いに恋人ができ、その人を愛した
私は新しい恋人を愛した
貴方を忘れるために、そんな意味を含めて
でも無意識に比べて思い出しすことも多々あった
そんな日々を繰り返しているうちに
やっと過去も全てを鵜呑みにできるようになり
『幸せだった』と言えるようになった
『幸せだった』と思えるようになった
ただ毎日、貴方と学内ですれ違い、笑顔が匂いが声が聞こえ見れたらそれで良かった
たまにお互いの目があって安堵した笑顔を向けあえるそんな関係が続けられると思っていた
なのに
もう二度と貴方と会うことがなくなることが決まった
連絡もとれない
貴方と会うこともない
繋がりが消えた
卒業するまで学内ですれ違い続けるんだと思っていた
連絡を取らずとも安堵できる関係でいられるのだと思っていた
その考えはどうやら私だけだったらしい
さようなら
元気で
私が最初に心から愛した人
私のことを心から愛してくれた人
大好きでした。