以前は1ヶ月に1度不登校・引きこもりのお母さん、お父さん達との『親の会』をしていました。
コロナの頃より、フリースペースの居場所で出来なくなりお休みしていた事もありました。
その頃からか?参加する人も少なくなって、またフリースペースの居場所も新しい場所に変わったせいもあるのか?
参加する人が随分少なくなりました。
何年か前は、1番多い時には10人以上のお母さん達の参加もあり、3人のスタッフが、小学生、中学生、それから高校生以上の学年別に相談を聴いていたこともありました。
あれから、もう20年ぐらい経ちました。
その頃も不登校、引きこもりのお母さん、お父さんの相談も同じですが、今感じる事は、20年前の相談と今の相談もあまり変わらないと思うのですが、今はネットや色んなところに情報があるので、以前に比べ、深刻に悩まなくてもよくなったのかなーと感じる事があります。
学校の方も、『絶対に学校にいかなくてはいけない』とか。
給食も全部食べないといけない、、、とか。
少し、、以前とは違っているなーと感じます。
我が家の孫君も小学校2年生頃から、学校行きにくくなり、我が家の長女も小学校の担任の先生と関わる事が多くなって、学校のやり方などを良く聞いていました。
私も20年近く不登校支援をしていたから、あまり出しゃばらず、不登校中の孫君の担任の先生や、学校に行った時に関わって下さる保健室の先生、校長先生などの話も良く聞かせてもらっていました。
我が家の子ども達の不登校時代より、やっぱり時代は変わっていっているので、小学校も、その子に合わせて考えてくれる教育の仕方も随分と変わってきているなーと感じています。
私が今まで関わっていたフリースペースも、居場所だけではなく、学習支援や、この4月からは放課後デイもする予定になっているようです。
今までは全員ボランティアでその居場所で細々と繋げていったから、、今では後継者の若者達が頑張ってくれています。
学校に居場所がなくても、そこには心休める居場所があり、勉強したい子どもは、学習支援もしてもらっています。
そこで、元気になる子どもたちも沢山いると思います。
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子ども達が遊んでいる居場所の部屋!!
今日は、子ども達はお休みで、親の会をしています
この頃、よく思う事は、小学生、中学生の子ども達は、こういう場所がドンドン出来ていっているけど、、、、
若者達の居場所が少ない、、、いや!ほとんどないですね。
高校までは行けたけど、、、、
高校卒業後、しんどくなる子どもたちも沢山出会ってきました。
それから、この居場所で小学校の時出会って、元気になって、その後も、元気を取り戻して、次に繋がる子ども達とも出会ってきました。
それはそれで良かったと
その子ども達の人生の中に、フリースペースで、楽しいスタッフと出会えて学校に行ってなかったけど、その間の時間を理解してくれた大人達と出会って、一緒の時間を共に共有したのは、お互いの宝物になったと思います。
私だって、一日中、フリースペースの子ども達と一緒に大切な時間を共有できたことは、未熟な私をつくりあげていってくれた大切な大切な、先生だったと思います
今は2ヶ月に一度のフリースペースでの親の会ですが、やっぱりここに来ると仲間がいるから、それと、今日もだったんだけど、今までここで出会った子どもたちやお母さん達、家族の頑張っている話が何十通り、いや、何百通もあり、そんな話が昨日の出来事の様に次々と出てくるのです
それが、私たちの経験としていっぱいポケットがあると言う事なんですねー。
失敗話が多いけど、、、
それを笑って話せる仲間がいるっていいですね
これも、私たちの宝物なんです💖💖😊