サンドイッチの作り方


全11公演
無事に終演致しました。


御来場頂きました皆様
ありがとうございました!!!



年末の忙しい時期に
関わらず脚を運んでくれて
本当にありがとう。


お手紙
クリスマスプレゼントも
沢山頂きました。


ありがとう。


あとサンタさん
サンステに出させてくれて
本当にありがとうございます。



感謝が止まらない。


何事も
自分の為にしてもらう事を
当たり前に思ったら
それは自分が腐った時だと思う



今までも分かったつもりでいた



けど、

サンステに出て
改めて強く思えるように
なった気がしています。



役者になって良かった。



自分の人生に影響が出るくらい
感動した舞台とか映画を観ても
もちろん学べる事は沢山あるけど



僕みたいなタイプは
自分が演じて
より一層身に染みるのかも
しれません。



いま大切な人が周りにいるけど
それは当たり前なんかじゃないんだなって



気持ちは伝えようって思えたし
感謝の言葉も
忘れちゃいけないって思った



そんな大切な事を
大好きな芝居をしながら学んだ



幸せだ。


いいのかなって思う時が多々ある。



だって学べる道中も楽しいんだよ
前回の主演舞台で一緒だった人が
沢山いたってのもあって
稽古は初日からありのままの
自分でいれた気がします。



もちろん初めましての方もいました


演出家の荒木さんも
初めましてでしたっ


けどすぐ思った!



人間持ってる色が何色か
あるとしたら
全員が同じ色を1つは持ってるような
そんな感覚といいますか




これは全員が1つになる
仲良し座組になるなって思った!!!



居心地良かったあ。



役者ってもちろん
演じる訳ですから
板の上では
別の人になるのですが


どうしても
素の自分が滲み出る瞬間って
あると思うんです


それも面白いなって
最近気づいたといいますか



サンドイッチの作り方


本当に暖かい素敵な作品だと思うんです



それをこの暖かいカンパニーで
お届けするなんてなったら
勝てるなって思いました。


もっと明確な言葉で言うなら
大成功するなって思いました。




この座組だからこそだせる雰囲気で

僕らにしか出せない味の
素敵な料理が完成したと思います。



料理教室に
招いた5人が
それぞれの
悩み 不満 心配
そしてなにより
気持ちを料理に込める。



色んな人生がありましたね



それぞれの人生、物語が


どこかしらに
感情移入するお客さんも
いたのではないでしょうか?



11公演やらせて頂きましたが

大袈裟に言うと
全部違う物をお届けしたような
感覚もあったりします。



生でその場に生きたといいますか



その日に感じた物を大事にしました。




僕の演じた後藤圭介


ミュージシャンを目指す
夢を追いかけてるっていう
最大の共通点がまず嬉しかった


でも夢を諦める事を決意した圭介


将来を考えて
25歳だし自分には
才能がない事を自覚して


そして何より恵美の為にやめる


本当は続けたいよそりゃ


でも
このままじゃ恵美を幸せに
する事はできない!って思った。



その方が恵美の為になるって
した行為なのに全然違かった



相手の為にした行為が
いつの間にか自分の為にした
行為になってた


ありがた迷惑とはまた違う事で
なんか僕の中で新しかったです。



今までの人生でも
相手の為にしたけど
自分の為になってた事って
あったのかなって思った
未だに気づけずにいるのかなって



圭介が
やりたい事に熱中してる
姿が好きだった恵美が
その想いをサンドイッチに込める

音楽続けろ 
歌ってる圭ちゃんが好きだって

メッセージを込めて。


本当に素敵ですね。


そんなサンドイッチの作り方だったんです。



パラレルワールドの様な世界で
圭介が国民的ミュージシャンになって
恵美を幸せにしてますように





でも
出来ること全部やって
やりきってやりきっても
売れなかった圭介も愛してやって欲しい!



その時は
北海道で豚を飼って
一緒に暮らしてやって欲しい🐖笑



それもきっと幸せだ〜!!!!



カップル役なんて
初めての経験で緊張したなあ



友達に見えちゃはないように
心がけてたけど
カップルに見えてたらいいな!


でも見えたら
ファンの皆は嫉妬とかしちゃうのかな?


って考えたら複雑だった!!!笑



でも役者だから
なりきらなきゃなって



適当な芝居のお話を聞いた事があります



てきとーじゃなくて


適当



貰った役を適当に生きる


なんか染みた言葉でした


それさえ出来れば
つまり成立するんだなって


そこに自分の色を載せて
役が完成する



やーーー
芝居が年々楽しくなっていく



八島諒は成長し続けます
もっともっと上手くなりたい


そしてもっと大きくなる


それは
応援してくれる人にできる
恩返しの一つだと思うので



向上心は一生忘れない
感謝の気持ちも一生忘れない





今回また出会えた素敵な人と
またご一緒に出来た時に
もっと魅力的な人間になれてるように


今日も生きよう!



あーお腹すいた。


美味しいって素敵な言葉だ。




八島諒