アイチュウ ザ•ステージ
全12公演
すべての公演が終了しました
夢のような時間だった
だからこそより、
あっという間に感じた。
素敵なキャスト、スタッフさん
そして応援して下さった暖かいお客様
とても恵まれた環境に居たのだなと感じます
僕が演じた鳶倉アキヲくん
根暗
引きこもり
ネガティブ
今まで僕が演じさせて頂いてきた
役の中でも全然違う人柄
僕は明るい方だと思ってるし
天気の良い日に外に出るのが好きだし
何事もポジティブに考える方です
でも稽古が始まってから本番まで
正直、不安がありました
アキヲくんの様にネガティブに考えてしまっていた時期もありました
でもそれは、アキヲくんが
八島諒に憑依してきたのかな？
なんて思ったりなんかもして
少し嬉しい気持ちにもなったり
ネガティブってよくないんですけどねっ！
でも気持ちは凄く分かる。
僕はダンスが苦手です
隠すつもりもないので正直に言います
苦手です
初めての振り付け稽古の日
今回は4曲踊るとの事で
いきなり3曲の振りがついて
全然ついて行けなかった
いくら集中しても
まばたきを我慢して
ダンス講師の先生を見ても
振りが覚えられない…
体が覚えてくれない…
既にボロボロなのに
これに更にもう1曲追加されるのか…！？
こんなにたくさん…
しかも1曲フルのダンスもあり…
覚えられる気がしない…無理…と
逃げ出したくもなりました
皆さんが思ってるよりもずっと
僕は周りの誰よりも踊れなかった
なんでそんなに早く覚えられるの…？
この曲に対するスタートは同じなのに…
正直そう思いました。
無理なんて言ってもしょうがない
それはわかってるけど
自信がなかった💦
自分が踊るという事に
でも初めてのダンスが必須の仕事
今年の目標として
この夏に苦手を克服しよう！と
そう思った事を思い出し
やるんだ八島諒
お前なら出来るこんなに沢山の
応援してくれてる人もいるんだ
そう自分に言い聞かせて
必死に食らいついて向き合いました
僕は稽古場でのダンスだけでは
練習量が足りるはずありません
家では毎日鏡の前で自主錬して
体に振りを染み込ませた
振り付けの先生から頂いた
動画を何回も何回も繰り返し見た
そしたらいつかのダンス稽古の時
まだまだ至らない部分は勿論あったけれど
あれ…踊れてきた…！？
そう感じた瞬間があった
凄い嬉しくなっちゃって
ダンスが心から楽しいと感じたんです
あぁ、出来ない事なんてないんだなって
これからは無理だと思う事も
とりあえずトライしてみようと思った
苦手な事が
好きな事になる
それって凄い事なのかなって
人間誰しも苦手な事があり
弱い部分がある
それを
アキヲくんと共に成長出来た気がして
嬉しかった。
本番が始まってからは
お客様の大きな声援も加わり
ただでさえ楽しいのに
より一層楽しかった嬉しかった。
名前を呼んでくれたり
アキヲくんのうちわや
紫のペンライトを見つけたり
幸せを感じた。
ArS
1番人数の多い6人のチーム
それぞれの個性がほんとに強くて
この約2ヶ月ほぼ毎日一緒にいて
たくさん笑って笑って楽しかった
ダンスがカッコ良くて
いつも見て勉強させて貰ってました
分からない振りを何度同じ事を聞いても
丁寧に説明してくれて
優しくて心強かったです泣
ふーくんは僕の顎が大好き
暇があれば顎を掴む
出会えて良かったって言ってくれた
僕も出会えて良かったです
あらくん
あらくんは同じ事務所だけど
今までは接点が少なかったのですが
アイチュウでぐーーんと仲良くなれて
とっても嬉しい
近々ご飯に行くのです
中島先輩
先輩って呼んでます
二年前に舞台で共演した時の
役の関係性がそんな感じだったのが由来
ついて行きたい素敵な先輩です
圭輔くん
ダンスを丁寧に見てくれたり
2人のシーンについて案を
出し合ったりして
とても優しくやりやすくて…
子規くんが圭輔くんで良かった
分からない事ばかりな
最年少な僕でしたが
ほんとにお世話になりました！
ベリーベリー愛しいです
11月のライブでまたすぐ会えるから
今はまだ寂しくないもんねー！
また6人でライブが出来る事が
今から楽しみです☺️
アイチュウ、
そしてオリジナルキャストの方々
素敵なカンパニーに囲まれ
僕はアイチュウになる事が出来ました
本当にありがとうございました！！！
(トイレ行ってて入れなかった集合写真。笑)
どうせ僕なんか…ふひっ
サプライズで発表された
ArSの総合優勝ほんとにありがとうございました。
感極まりました。
あぁ終わってしまったー！
今は完全にアイチュウロスです。
10年後
アイチュウ ザ•ステージを思い出してみる
どんな印象で記憶に残ってるのだろう
きっとキラキラしてたなあ…って
青春のような思い出として残ってるんだろうな
公演は終わってしまったけど
夢は覚めたようでまだ覚めてない
まだまだ
ワクワクするよな旅の途中
人生という旅の途中で
アイチュウと
アキヲくんと
出会わせてくれてありがとう。
人生の財産がまた増えました。
また会える日まで
手を伸ばせ
八島諒