息子R(小学6年生)は急性混合性小児白血病です。

Rの入院している大学病院は小児ガンの拠点病院で院内学級学校があります。

院内学級では国語、算数、理科、社会だけでは無く、図工や音楽、体育、家庭科などの学習もあります。

①家庭科
なんと、家庭科で調理実習もありましたデレデレ
三色野菜炒め。包丁を使ってお野菜を切って、野菜を炒めて、塩コショウで味付けをして!
上手に三色野菜炒めを作る事ができましたキラキラ
Rも「美味しい〜」と言いながら沢山食べてくれました爆笑

院内学級でまさか調理実習まであるの〜とビックリしました。

Rも調理実習とっても楽しかった様で、「お家で作ってあげるね!」と。
調理実習の日は丁度一時退院中だったので、その日の夜ごはんに三色野菜炒めを作ってくれましたおねがい

②音楽音譜
音楽の授業の一環で7月に七夕🎋コンサートがあります。
小学部はハンドベルで「キラキラ星」と「たなばた」を演奏と、中学部と合同で「さんぽ」の合奏をします。
毎日、病棟内にリコーダーや電子ピアノ🎹、タンバリン、木琴、ギター🎸、色々な楽器の音が流れて来て〜なんだか楽しい気分。病院の中じゃないみたい。
発表会前は体調の良い子は午後も集まって練習したりしていました。Rも苦手なリコーダー、頑張りました。
そして迎えた本番!デイルームが会場になり、お客さんも沢山来ていました。
緊張しながらもみんな上手に合奏する事が出来ました。

③体育
私は見たことはないのですが、ボッチャという障害者スポーツをやっていました。
パラリンピックの正式種目にもなっているスポーツで、老若男女全ての人が楽しめるそうです。
脳内出血を起こして少し麻痺のあるRも楽しんで参加していたみたいです。

④遠足
ボランティアさんも協力して下さり、大学病院の敷地内にある芝生広場に遠足に行きました。
なかなか外に出れない子ども達。久しぶりの外遊び!
大きなシャボン玉を作って遊んでとっても喜んでいました爆笑


病気で長期入院している子ども達。本当は地元校に行って友達と一緒に遊んだり勉強したりしたい。
どの子も、地元校に戻る事を目標にして闘病を頑張っていました。
子ども達はみんな学校が大好きなんですおねがい

院内学級の先生方はそんな子ども達の気持ちをしっかり理解して下さり、少しでも普通の小学校と同じ様な経験が出来る様にといつも色々準備して下さいましたおねがい
病気をして長期入院して…嫌な事、辛い事も沢山あったけど、院内学級の先生方のお陰で楽しい思い出も沢山出来ましたキラキラ
本当に感謝しています。