最近、メンタリストのDaiGoさんがニコニコやyoutubeで動画配信をしているのはご存知でしょうか。

内容は昔やっていたようなパフォーマンスではありません。DaiGoさんが日々読んでいる書籍や論文をわかりやすくまとめ、私たちの日常でよくある悩みや疑問を科学的な知見から解消法を紹介するといった内容です。

 

私はよく単純作業をするときにその動画を聞きながら作業するのですが(ちなみにマルチタスクは良くないそうです笑)、「ふーん」とおもって時に参考にしています。

そのなかでも最も参考になったのは「座って作業は古い」という内容でした。このことは動画内でたびたび主張していたことでしたが、しんどそうや周りと違うことをする恥ずかしさで何となく聞き流していました。

 

ある日、ゼミ室の机が満員(中間発表直前でした)で場所がなかったので、空いている台にPCを乗せて作業をしました。高さ的に立っての作業となりました。

 

「意外といい」というのが1時間経っての印象でした。

まず感じたのは背筋が自然に伸びるので首元の痛みが生じないことです(これは台の高さにもよりますが)。

 

3時間ほどたったころ、座っての作業と明らかに違う点がありました。それは「ねむけ」が来ないことです。いつもなら睡魔が手招きする時間帯、作業時間であったにもかかわらず一向に眠気が来ないのです。というのも、立っていると立ち姿勢を無意識に変えたり,考えるときに軽く歩き回ったり,ちょっとしたふくらはぎのトレーニングをしたりと少ない意識で筋肉をかなり動かすのです。座っている状態だと集中してしまうと体をほぼ動かさないので意識して動かすころには筋肉は凝り固まり、血が滞ってしまいます。DaiGoさんはステップ運動をしながら作業するそうです。

 

結局その日一日(約10時間;食事や休憩時間など適宜座ったりしています)スタンディングデスク(仮)で作業しましたが、全く苦痛感は感じませんでした。

以降、常にではありませんが、一日に数時間はそのスタンディングデスク(仮)を使用しています。とくに文章を考えたり集中力を特に要する作業時に大活躍です。イメージ的には作業内容によってさまざまな姿勢を割り振っているイメージですね。

 

皆様もぜひ、「たまには違う姿勢で...」といった感覚で試してみてください!