菅野ダムは26,7年前1回行き、5年前から年2回釣り友達と車中泊キャンプを兼ねて行ってます。
菅野ダムはフィールドが大きく、地形変化も大きく、大きなサカナ(長さが長い、同サイズウエイトは江川水系がかなり上です)が釣れるのが魅力的です。
土曜日の朝、いつもの如くのんびり出発しました。
土曜日の午後からプラ、夜はBBQ、日曜日はプチトーナメントのスケジュールですので。
事前にダムの貯水量チェックしてましたけど、貯水量64%との事なので、過去下流側からこの貯水量で降ろした経験がなかったのでちょっと心配してました。
で、到着して見ると
ありゃ〜👀💦
こ、こりゃ降ろせるのか??
心配な事は
トレーラーが重いと、降ろす際に湖に車が引きずり込まれる可能性があるのと、
傾斜で車が転倒する懸念、ボートが水面に届かない、トレーラーを浸けるにはストロークが無い(ドン深でタイヤが落ち込む)、よしんば降ろせても、ボートを揚げる際には滑って上がらない可能性があります。
流石に水辺に歩いて降りて、重念にトレーラーが浸けれるか、自分の車の四駆性能でランチング出来るか確認しました^^;
写真ではわかりにくいけど、岸の角度を見て下さい。
スロープはそれよりちょっと緩い道状になってますが、結構なものです💦
ほら、ボートがめちゃくちゃ下です🤣
この斜面は、一般の人が車に乗って経験する事が無い、ヤバいレベルかもしれませんね〜
さて、プラです。
前回はプラで55cmを釣ってしまい、本番は小バスのみでしたので、今回はライトリグによる岸打ち〜ミドストを徹底的にやりました。
それは多分『今の菅野では釣れない』と経験から予測し、敢えてそうしました。
大減水で、岸のカバーが無い、直角ドン深+ストラクチャーが少ない為です。
例えば弥栄ダム。
弥栄ダムは基本的に岸を打って行くと釣れる、いや、岸近くを斜め前に打たないと深すぎて釣り場が無く、そうしないとデカバスが釣れない(上流域は違います)。しかし、水深が菅野より深く、よりドン深なので、少々減水しても岸を打っていくスタイルの人は然程困らないと思います。
しかし、菅野はそうでは無い(深いけどボトムの起伏が弥栄ダムとまるで違う、ダイナミックなボトムなので、岸に依存しなくてもバスが着く場所が沢山出来る為)ので、減水すると岸から離れた水中の変化を釣るのが必須となり、そうしないとサカナが釣れません。
私は川がホームなので岸を打って行くより、水中変化を釣る釣りに長けています。また、川は岸を打って行く方法がドン深ダム湖と違います。
(私が弥栄ダムが苦手な理由がそこにあリ、ついつい、水中の変化が気になりまだ上手く攻めれません)
脱線しました(笑)
そのような理由でライトリグです。
この岸を打って、ミドストして釣れると思います?
まあ、無理〜! です🤣
結局、予測通り計画通りの『無』のノーフィッシュでした。
ピンのわからない、ここに精通してない私は日曜日はスピニング封印です。
楽しいBBQが終わり
(今回も濃厚なエグイ話で盛り上がりました〜🤣)
日曜日、朝は水蒸気で真っ白に。
あま、外気温が7℃で水温が17℃ですからこうなりますね〜。
因みに、私のホームは水温12℃です。
釣り方がまるで変わるのが容易に理解してもらえるでしょうか?、いや、真面目に結構な頭の切り替えがいるんですょ🤣
標高は然程変わらず、ロケーションも近いのに水温が何故そこ迄違うのか?
1つは水が動いているか動いていないかです。
私のホームは毎秒50トンは水が動いてます。
菅野(普通のダム湖、弥栄ダム、土師ダム等)は今の平常時3〜5トン程度です。
もう1つは水の量です。
が、これは土師ダムと弥栄ダム、菅野ダムを比較するとわかりますね。水深の無い土師ダムは川に近い水温となります。
ここにその釣り場の釣り方が違うのが明確なのがわかる人はキャリアのあるデカバスハンターですね✨
さて、ルアーをIMAKATSUのアベラバ7グラム、トレーラーをシャッドテールにしてこれをメインで臨みました。
理由は‥ナイショです(笑)
って、下に書きますので🤣
狙うはダムの一番ダイナミックな地形変化。
また、ボディウオーターが一番当る岬に、水中ストラクチャーが絡む場所。
で、私の下手な腕で結果が出たのが↓の岬です。
わかる人はわかりますね(笑)アダ○ワワンドの反対側の岬ですね笑
ボートの位置を示すマーク(白点)の岬先っちょ。
水深50メートルのチャンネルから巨大な岬に絡むストラクチャーに、早くもなく遅くもなく落下する速度で、ストラクチャーに根がからない、しかもサカナに食い気をもたらすルアーで水深5〜3メートルを狙って勝負!
何故その水深かは、その場所の意味と季節(水温)と私の経験です。
するとほら!
50cmをちょっと切るサイズですけどナイスバスが出ました😎
これがパターンフィッシングです。
水温、水位、ロケーション、バスの動き、ルアー、タックル、アプローチの全てが合って答えが出る釣りです。
おそらくはアメリカのトーナメントの猛者、JBのトップ50の猛者はこの精度が格段に高いのでしょうね。
彼らならまだまだ数を釣ることだと思います。
しかし、流石に私の下手な腕では他の岬ではさらなるバスは出ませんでした。
普段水中島↓のダイナミックな場所の、水深の深い所で1尾追加しましたけど、目が飛び出してましたのでキープしませんでした。
エアー抜きすれば大丈夫でしょうが、ガチの勝負では無いのでサカナのダメージを優先しました。
サイズは35cm強の500グラムでした。
時間になって帰着すると、やはり50cmを越えるサイズを釣ったSさんが1位、年間この人越える釣果は無い、私が絶対に勝てんと一目置くOさんが私と同じサイズと更に私が釣った小さなサイズぐらいを持ち帰り2位、私が3位でした。
まあ、順番より最初から最後まで考えてその通り釣れたのが一番の収穫となりました😎
あ、もう年が50アップなので、連チャン遠征の翌日は無理せず仕事は事前に有休にして、今こうしてブログ書いてます(笑)
それではまた!