【療育子育て】 障害者の兄弟姉妹について私が子育ての軸として持っているもの
障害児を育てる親として
“きょうだい児”のことも気を使って子育てをしてきました
このYouTubeを見て私が考える子育て観をお話します
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この動画の中で出てくる障害を持つきょうだいを持つ人たちの
意見が話されていました
- 結婚を考えたときに相手(パートナーの家族)に理解を得られない
- 自分は福祉関係の仕事についたほうがいいのか?と考えて進路を選んできた
- 将来は親の老後の課題ときょうだいじの課題両方を自分が抱えないといけないのか
私自身が子供に障害と診断が出た後に
きょうだい児の子育てと将来についても考えてきました
私が持つ子育ての軸は
子供は子供個人の人格がある人間である
子供は私と血縁であれど別の人格を持った人間だから
子供を親の思うようにコントロールしないようにしています
例えば「良い成績を取りなさい」をはじめ
「こうしなさい・ああしなさい」
といったたぐいの事です
自分がどんなことが好きでどんなことをやりたいのかを考えるように話をします
子供が話してくれる中でアドバイスできることや、間違っていることを正しく教えたり
日常生活で出来ておきたいマナーや社会的ルールを話すようにしています
また、きょうだい児として考えたときに
親の老後も含めめ障害のあるきょうだいの将来を
しょうがい児に期待するようにしない
事にしています
きょうだい児が自ら「ときどきお兄ちゃんの様子を見るね」
のように言ってくれたらそれはそれでいいんです
でも、親から「あなたにお兄ちゃんをお願いするわね」
とは絶対に言わないように考えています
障害のある子供の親亡き後をきょうだいに任せるのではなく
行政サービスに任せるように親はするべきだと私は考えています
だから、例えばきょうだい児が大学や社会人になった時に
地元を離れたいという意見をもっていれば
それでもかまわないと思っています
“ABEMA TV”の動画を見ていて私が受けた感想は
親が障害のある子供もそのきょうだいも
どうなってほしいと考えて育てるのかによるよね
です
これは、障害を持つ子供を育てる親だけではなく
普通の子供を育てる親と共通するところだと思います
〇わが子とずっと一緒に暮らしていたいと思う親もいるし
早く家を出て行ってほしいと考える親もいる
〇子供が結婚後は、近所に住んでいたいと思う親もいればそうでない場合もある
〇親の老後は子供を頼りたいと思う場合とそうでない場合
これと同じことが、きょうだい児には障害児にできなかった
親の期待が重くのしかかるんだろうな…
と思いました
正直
どんな子育てであれ
親がどう考えて子供を育てるのか
につきるのではないでしょうか
過去に書いたこちらの記事も参考まで
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