母に昨夜言っておいたのです。


「洗濯物けっこうカゴに溜まってるけど、私が明日の朝やるからね。

あのままにして置いてね。」


しかし今朝7時に一階に降りると…


バーーーーーンて。デニムセーターTシャツ

全部洗って干してありました…。ガーンガーンガーンガーン

大判の重たいバスタオルとかも全部。



やめてーやめてくれ…ガーンガーンガーンガーン

あと数日で術後一か月になるとは言え、まだ時々ゲフゲフ咳している人が。

朝っぱらから洗濯しないで…。

その為に昨日言っておいたのに…。



母は言う。


「もう朝の4時から目が覚めちゃって。

やる事ないからやっただけだよ。」


「いやでも、洗濯物って水含んでて重いでしょ?カゴ運ぶのだって。

干す動作もまだきついんじゃないの?」


「少しずつやったから大丈夫!!」



この辺って、どうなんだろうなぁ…。

本人が大丈夫だと思えるなら、体を動かした方が良いのかな。

術後の安静のし過ぎが良くないのは分かるんだけれど、肺に合併症が出ているんだからまだ大人しくしていた方が良いんじゃないかと思うんだけども…

難しい。


でもダメと言っても母はやる人。


例えば退院して間もない時。


切開した胸骨に悪い動作で、片手で重いものを持つ、というのがあった。


それは事前に母に説明していたんだけれど、家に帰るなり重たいまな板を片手で持とうとしたので、

「あ!お母さんダメだよ。今はこっちの薄い(軽い)まな板使って。」

と私は言った。

それでもまた重い方のまな板を持とうとしてしまう母。

しまいには隠しました…。

治るまで見えない場所に置いておこうと思って。


まぁでも、洗濯に関しては私が心配し過ぎたかもなぁと思った。

何もしないで居るだけじゃ逆に回復が遅れるのかも。筋肉も落ちるだろうし。



これからはさりげなく様子を伺いながら、母がやんちゃを起こしそうになったら手伝うようにしようかな。



そういえば何となく母の切開した傷の長さを測ってみたのですが、長さは19センチで30針ほどでした。


傷も勿論だけど傷周辺がヒリヒリするような感覚があって痛いらしい。

まだ寝る前にはカロナールを飲んでいます。


次回の診察11/05まで、また少しずつ良くなりますように。


高齢の母だけど、今日も彼女は頑張っています。