昨晩、実に何十年ぶりに救急車で夜間の救急病院に運ばれてしまいました…。
昨日、夕飯を食べている時に
「何か食べ物が飲み込みづらい…」
と感じたのがキッカケ。
(まぁでもいつもの自律神経の乱れからだろう…頓服薬飲んで休めば治まるはず)と思ったのですが…次第に右手に痺れも感じ始めました。
そしてベッドに横になった瞬間、不整脈が5回ほど連続で発生。瞬間何度か咳き込んだのですが、その直後から急に窒息死するかもレベルの息苦しさに襲われました。
脈拍がこれまでの人生最大の超絶スピード。
「落ち着け、息をゆっくり吐こう」と自分に言い聞かせましたが言う事を聞かない己の心臓。
体が氷漬けにされているかのような寒気と震えも加わり、何だか気も遠のいて来た頃、母が私の異変に気付いた模様。
顔面蒼白な私の脈に触れたらば
「脈速い…!」
と驚き、これ救急車だ、どうしようと母はバタバタ……。
すぐに救急車が来て救急隊員の方4名くらいがベッドを取り囲みました。
その時の私は動悸が少し軽減していたものの、猛烈な寒気は止まらず。歯もガチガチしていました。
まず最初に聞かれたのは
「ワクチン接種はしましたか?」。
いや…持病あるし、接種してませんと答える。
その後血圧や簡易的な心電図、酸素濃度などを測られました。
熱は36.7°C。
血圧は普段より高く上130代、下85ほどだった記憶。
心電図に少し不整脈が。
酸素濃度は正常との事でした。
その後運ばれて夜間救急病院へ…。
母に付き添われ、どっちが最近大病で倒れた人間なのか意味ワカラン状態。
申し訳無かったです、母に。
救急車の中でも心電図や酸素を測られていましたが、とにかく寒くて寒くて手足がガクガク震え続けました。
病院に到着した頃は既に症状のピークを過ぎていました。
なので病院での心電図には異状出ず。多分一番苦しい時なら何か出たかな…と。
医師からは、今回は一時的に出た症状かもしれないけれど繰り返すようなら循環器内科を受診してと言われました。
結局、処置や薬も無く帰りました。
いやあ〜これは…
ストレス溜めすぎたかな…
まさかパニック発作(かな?)で何十年ぶりに救急車に乗ってしまうとは。
何だか情け無かった。
今年、脳梗塞で母が倒れた中、
仲の悪い兄(某宗教にハマっている)に訳のわからん言いがかりをつけられ言い合いになり、不整脈頻発。
母が退院した後には認知症の父が暴れ、母と取っ組み合いし二度警察沙汰になった。
挙句、父は精神科に入院。
さらには母は心臓の手術を控えている。
そんな中、自分も健康に自信が無いが家を守らないと…
という事で…
異常な出来事ばかり起こっていたのでストレス&プレッシャー、母の手術の心配やらで、パニック大発作起こしたんだろうな。
発作から24時間経ちましたが、まだ若干息苦しさが続いていて、隙あらば不整脈が出そうな感じです。
今回の事は、
アンタ心労と肉体的疲労し過ぎやで!!
このままだとマジで死ぬよ!!
という体からの警告だと受け止めようと思います。
救急隊員や病院の方々にはお世話になりました。
心臓に病気があるのかはまだ分からないけれど、二度とパニック発作で搬送なんて事が無いように心がけたい。
息苦しくなっても、焦らない。
吸うよりもゆっくり息を吐く。
絶対に治まるから。
少しの間の我慢だ。
今後はそう言い聞かせようと思います。
そしてもう少し心に余裕を持って過ごそうと思う。
いつも糸が張り詰めているような状態じゃ、そりゃ体も悲鳴をあげるなぁ、と…。
とりあえず大事に至らずに良かったですが、本当に驚いた出来事でした。