ついに心臓カテーテル検査の日が来たゾ、という訳で。
検査はAM11:00からの予定。
付き添い家族はAM10:30まで来院。
今日は母の洗濯物を受け取ったり、私からも手紙など渡すものがあったので早めに行きました。
10時には病院に着いていました。
それから待合室でソワソワ。
母が車椅子に乗せられ看護師と現れたのはAM11:38。
先に検査していた患者さんが長引いていたようです。
母が私を見つけて名前を呼んだので、私は「あっ、来た!」みたいな感じだった。
車椅子でスーッと通り過ぎる一瞬、互いに手を降りました。
検査室に母が入ってから、看護師から私に説明がありました。
「何事もなければ30分、ステント留置などがあれば1時間以上かかります。検査が終わったら先生から説明があります。」
と。
12:18 検査終了。
出て来た母の顔(目しか見えないけど)ちょっとグタッと疲れてました。
右手の局部麻酔がなかなか効かず、3回くらい試しながら量を増やしたとか。
手首にはギッチリと止血バンド。先日点滴失敗で出来た直径5センチくらいの青タンも確認。
左手の甲に太めの点滴が入ってたけど、今日は4回刺されたと言っていた。
うーん…可哀想…
そして【結果】。
造影剤を使用した、実際の検査映像をモニタで見せてくれました。
ドクドク脈打つ血管が白黒映像で映されていましたよ。
以下がカテーテルをして下さった医師の説明です。
『心臓の太い血管三本のうち、二本はすぐ見つかり、異状無しです。
あと一本の血管を見つけるのに時間がかかりました。
しかしそれも、詰まりなども何も無い非常に健康な血管でした。
左心耳の奇形(←ここに血栓が出来やすい)については、また今後どうするか考えて行きましょう』
大体こんな内容でした。
まずは、まずは…!
心臓の血管に何も無くて良かった!
この検査をやらねば手術にも進めないとかで。
その後、少しですが母と久しぶりに会話しました。
何だか母がちょっと泣きそう、というか本人曰く私を見たら胸が熱くなってしまったらしいですが、やっぱり疲れも出て元気が無かったです。
検査入院もあともう少しで終わり。
少し間を置いて、大きな手術が待っているのだろうけど。
もう少しでまた会えるから。
「またね、お母さん〜!」とエレベーターに乗り込んだ母に、つい少しだけデカめな声で言ってしまったのでした。