こんばんは。愛知の視覚障がいピアニスト小島怜です。だいぶご無沙汰の投稿となりました。お変わりありませんでしょうか?

 さて、本日は毎年高齢のフェリーチェ田すてぃ主催の夏のコンサートでした。

 今年は名東区文化小劇場での快哉でした。初めて行く場所。初めてのホール。

 今回はシューマン作曲の幻想小曲集の中からゆうべに・飛翔を演奏いたしました。リサイタルでも演奏した2曲です。

 割とゲネプロの時は落ち着いていたのですが、本番はゆうべにの最初で一瞬慌ててしまい、ひやりとしました。弾いた瞬間、これはしばらく崩壊するだろうとよぎりました。ところが、今回はその後は冷静さを取り戻し、慌てたのは一瞬でした。ゆうべにの最後の音をおよっとしてしまったのは反省点でしたが。

 飛翔はちょっと力み過ぎたかもしれないものの、おおよそ順当に演奏は進みました。最後もきっちり決まって良かったかな?と思います。

 他の出演者の演奏も見な格段に素晴らしくなっていて、僕自身もさらにレベルアップしなければと痛感しました。とても良い刺激となりました。

 アンコールの夏の思い出は会場の皆様も一緒に歌っていただき、演奏できたことへの喜びを感じました。

 今日のコンサートをもって、2年間取り組んできた今回の一連の5月のリサイタルで演奏した曲とはいったん一区切りです。また、新しい曲と向き合うことになるかと思います。この経験を次に役立てて、さらなる成長をしたいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。。そして、ご来場いただいた皆様・出演者の皆様・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。