アニメにドラマに映画と好きな作品レビューブログとなりつつある今日このごろ

今回も何となく見た「人のセックスを笑うな」

松山ケンイチさんと永作博美さん主演の映画

08年に公開されてた年の差恋愛の作品

昔にタイトルだけは見た気がするけど、いかんせん15年以上前の作品なので記憶が曖昧


松山さんがまだ20前半の頃?

めっちゃ若くて裸が綺麗だった

永作さんは30後半?

熟女言うには全然若いし、綺麗なお姉さん系

作中の設定だと19と39で20差だけど、リアルでも15歳くらい年の差ある二人

タイトルはアレだけど中身は純愛

年上のお姉さんに恋して惚れ込む感じ絶妙な表現がめっちゃ良かった

さっきも書いたけど、15年も前の作品なので、画質とか映像が若干時代を感じると言うか、こんな古臭かったっけ?と思う部分が少しある

でもそこもまた味があって良いし、画質が上がった今だと絶対ありえない表現方法だったり、演技の見せ方が面白い


古い作品だし今更ネタバレとか無いだろうから、好きなシーン(ほぼ全部だけど)レビュー

偶然車に乗せた女性が、美術学校の臨時講師としてやって来るみたいな形で始まって

再会がタバコ吸ってるシーンなのもある意味時代を感じる

禁煙ブームみたいな流れあるし、俺もタバコは吸えないけれど、永作さんがマジでカッコよくて綺麗なんだ

そこから年上のお姉さんに惚れ込むまでの流れもめっちゃ気持ち分かるし、モデルになってよとアトリエに呼ばれてからのやり取りが最高

いきなり脱いで言われて、これ脱いだら裸ですよからの、ズボンも脱いでと終始リードされる流れがとても良い

最終的にはパンツも脱いでと言って、すっぽんぽんじゃんと軽く引いてる松山さんの演技もかわいい

永作さんのいたずらっぽい笑顔が好き

そこから翌日の講義中に、きっと次会う時のため?筋トレ始めてるのも男の子って感じでとても良い


そこからナチュラルにアトリエに二人で行ってるのもかわいいし、電気付ける消すのしょうもない攻防だったり、付き合いたてのカップルみたいなイチャイチャが凄い

ストッキング越しに見えるパンツに、年上女性の余裕みたいな首にキスする所がエッチで良い

そこからの彼シャツ

とんでもなくスタイル良いし、背中痛くなかった?とか布団みたいなの無いの?って発言から、エッチも騎乗位でリードするのが好きなんだろうなって察せるのも素敵

あんなお姉さん居たらそら惚れるわ


中盤に休講で会えなかったから、住所調べて家に行くシーンの何とも言えない空気感

二人きりになった時に、バレても余裕そうなヒロインと、動揺しまくりな主人公みたいな対比が面白くて

別の男に嫉妬して押し倒すのも、遊びとしか思われてなくても、それでも惚れた女を諦められない感じ

だって触ってみたかったんだもんの言い方が大好き


とんでもない悪女だと分かった上で会いに行きたくなるのもめっちゃ良いし

した後に別の男の名前が出た途端嫉妬しまくってるのもかわいい

キスしながら子供扱いされるのも最高なんだけど、あくまでも恋人として楽しいで終わりなんだろうなって雰囲気

そこからのシーンが恋人と夫婦の対比で描かれてるのすごい


失恋してからの同級生とのやり取り

バイクに二人乗りして巡ったり、バス停と駅前ロータリーの所が好きだった

その後もやけ酒したりホテル行ったり色々と

良い意味で無駄な時間の使い方して見せる撮影方法

バイクと電話と感情が連動した表現してるのも素敵

最後の彼女に貰ったライター捨てられないのも、一人だけ取り残されてそれでも諦められない感情

年上のお姉さん的には遊びだったんだろうなって感じでも、主人公は最後まで本気で惚れてる純愛

遊び相手にはなれるかもだけど、結局最後は自然消滅しそうだなって感じのオチも何か好き


直接的なベッドシーンの濡れ場は無かったけど、美男美女でキスシーンがめっちゃ良かった

俺も年上のお姉さん好きだから、あんな形でリードされたら絶対惚れるって感じのヒロインが最高

色々と仕込まれて忘れられなくなってるのもとても良い

タイトルは過激だけど、普通に面白い名作映画でした。