凄く今更ながらハリー・ポッターを最初から最後までちゃんと見た。

それこそ20年くらい前

当時映画やるかどうかってくらいの時期に、毎年クリスマスにサンタさんからとハリー・ポッターの本とお菓子が届いてた

魔法ファンタジーは特に興味のあるジャンルじゃなかったけど、何故か毎年読んでた思い出の作品

10才くらいの子供があんな分厚い本よく読んでたなと思うが、今考えるとあえて毎年ハリー・ポッター選んでたお婆ちゃん粋だよな

炎のゴブレットまでは原作読んでたし、何となく内容覚えてたけど、見返してるとやっぱり面白くて、気付いたら2週間くらいで最後まで見ていた


特にマルフォイが昔から大好きで

出番は少ないし、噛ませキャラと言うか

ハーマイオニーを汚れた血とか酷い言葉で罵る癖に、ちょっとやられると大げさに逃げて

最新のホウキ買って貰ったかと思えば、あっさり負けてライバル枠にすらなれない小物感

終盤も僕が選ばれたとか言いつつ、結局最後は人を殺せない所とか

ハリーとトイレでやり合うシーンでも躊躇して、最終戦の宝物庫でのやり取りも、取り巻きは本気で殺しに行ってるのに対して、マルフォイはビビって腰が引けてる所とか

結局最後まで改心する訳じゃないし、善人か悪人だと確実に悪人なんだけど、完全な悪役にはなれない人間らしい一面だったり

悪い奴なんだけど謎の魅力あるキャラ


あと個人的に凄く驚きだったのがネビルの大活躍

ちょいぽちゃで、落ちこぼれと言うか、カエルがどうのとか、ポンコツな一面ばかりだったのに

ゴブレットの時にアシスト決めてから、徐々に良い一面も見え始めて、最後に剣を取り出すシーンはマジでカッコよかった

ヴォルデモートに立ち向かって、語り始めた時は

まさかネビルがあんな強くなるなんてと

あのシーンは激アツ展開でワクワクした


改めて見直すと、ハーマイオニーはロン好き過ぎでしょとか

寝言でハーマイオニーの名前呼ぶシーンのドヤ顔とか色々と好きな所色々とあるけれど、とにかく長いから全部語れないし終わり

不死鳥の序盤(話は全く覚えて無かった)何となく記憶あるし、多分ここまでは見てたんだと思う

途中で止まってたハリー・ポッター

久しぶりにちゃんと見たら面白かったです。


ファンタスティックビーストは気が向いたら見ようかな