Épisode35♦︎ふりかえったO・SHI・RI | mon arome chéri*

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子どもの頃好きだったシティーハンターを読み直しています。少女時代から成長した大人目線での感想を♪

ブラッディーマリー登場のエピソードです。
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アメリカでモデルをしているローズマリームーンは実は裏の世界のブラッディーマリー。

ここで獠が自分の誕生日を知らないということや、中南米を生き抜いてきたという過去が明らかになります。

マリーが知っている獠の過去を知らなかった香は、パートナーとしての自信をなくし、ふらふらと街をさまよいます。

チンピラに絡まれていたのを助けてくれたのが海坊主。

海坊主に恋愛相談するってのがまたいいよねー。
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すぐ赤くなっちゃう、奥手な海ちゃん


香は、屋上でぼんやりしている獠に平手打ち。

あんな大事なことを黙っているなんて、と、まくし立てます。

でもそのあとが香ちゃんらしいですね。

両親のいない寂しさとか、誰もが持っている誕生日の記憶がないことなら理解できる、と言って、獠の誕生日を3月26日に決めます。

少年誌のヒーローなのに年齢は30歳(笑)

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名シーン、でこチュー

うはー、デレます(笑)

舞い上がって熱出しちゃう香ちゃんもかわいいです

デコチューする男性の心理って「あなたを失いたくない」っていう気持ちが含まれているみたいですよ。

唇へのキスよりも、不意のデコチューは女子には嬉しいかもしれませんね。

3月26日って何の日なんだとかなんとか文句を言いながらも、本当はちゃんと香と獠が初めて出会った日って覚えているところが、やっぱり優しい男だなぁと思います。
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「初めて出会った日‥‥だったってこと以外にはね‥‥」

ハ‥‥ハハハ こりゃどーも ごちそーさまぁ(笑)



実はマリー、成田で恋人兼マネージャーのエリックを誘拐され、獠を殺すように脅迫をされていました。

でも殺しきれず、自殺を図ろうとしたすんでのところで海坊主に助けられます。

犯人は獠とマリーに恨みを持っていたデビッドクライブ。

マリーはこれ以上迷惑をかけられないと、一人で敵陣に乗り込もうとしますが、ここで香がこっそりついてきていて、結局ふたりで突破口を開くことに。

のちのエピソードでも出てくるけど、マリーってかなり頑固でひとりで突っ走るタイプです。

思い込みの激しい女子ね。

獠の気持ちも考えず、獠の過去をしゃべったりするし。

恋人の気持ちも確かめずに勝手に想像して身を引こうとしたりね。

あんまりアメリカ人女性らしくないアメリカ人です(笑)

結局、獠と海ちゃんも合流して敵をやっつけてめでたしめでたし。

私としては、このエピソードではでこチューが大事なので、マリーの事件はどうでもいいっちゃどうでもいいんです(笑)