初北海道ツーリングに挑戦する方向けの内容です。
経験者の方は参考程度でお願いします。


 北海道ツーリングTIPS

過去10回のツーリング経験から得たTIPSを紹介。

今年の夏は憧れの北海道ツーリングに出発しよう。

この記事では事前準備について解説していく。



フェリーの予約

北海道へのフェリーはチケットの争奪戦。


希望するフェリーが予約できなかった場合、

乗船日や経路変更、キャンセル待ちの必要がある。

ハイシーズンは受付開始と同時に予約をしよう。


予約開始のタイミングは会社によって異なり、

日本海側の新日本海フェリーは3ヶ月前から。

太平洋側の商船三井フェリーは2ヶ月前から。

※日・祝日の場合、翌営業日となるため注意。

大きなフェリーであってもバイクスペースは僅か。

客室は予約可能でもバイクが不可となる場合も。

夏の北海道を走るなら春には計画を始めよう。



 持ち物

バッグ類は定番のTANAX MOTOFIZZから、

リアはキャンピングシートバッグ2と、

タンクはスラントタンクバッグMをセレクト。

ECサイトの評価も高いベストセラー商品。

テント

グラウンドシート

ゴムハンマー

寝袋

マット

まくら

蚊取り線香

ヘッドライト

チェア

テーブル

バーナー

ランタン

ガス缶

ライター

コッヘル

シェラカップ

マグカップ

カトラリー

洗剤

スポンジ

着替え3セット

タオル

洗濯洗剤

洗面用品

日焼け止め

クロックス

ツーリングマップル

ウエットティッシュ

レインウェア

レインシューズカバー

スマホ充電器

モバイルバッテリー



服装

夏でも3シーズンジャケットを着ていこう。

荷物に余裕があれば、フリースも入れておく。

道東で霧の日には8月でも10℃以下になることも。


北海道は地域によって気温が大きく変わるが、

基本的にメッシュジャケットは要らない。

長大トンネルでは寒くて凍える。




 初日の宿

北海道到着が夜となるフェリーの場合は、

初日は宿泊施設の利用がオススメ。

暗い中でのテント設営は難易度が高く、

ペグ打ち音も響くためかなり気をつかう。


予定が決まり次第、港近くの施設を予約しよう。

宿泊施設の多くは6ヶ月前から予約が開始する。

早めの方が安く、宿泊日に近づくほど高くなる。



 バイクの航続距離を知る

航続距離とはガソリン満タンで走れる距離のこと。

車種や排気量、走り方によって人それぞれ。

カタログスペックや口コミの情報だけではなく、

実際に何kmで給油サインが点灯するかを知れば、

ツーリング中のガス欠を未然に防ぐことができる。


特に北海道では、早め早めの給油を心がけよう。

次のスタンドでいいかと思っても早めが安心。

定休日や営業時間が短かったり、廃業していたり。

フラッグ欲しさにホクレン縛りするとガス欠も。


残量が半分になったらスタンドを探し始め、

キャンプ場が近づいてきたら明日に備えて給油。

常に余裕がある状態で走ることをオススメする。