雑誌GLOW で2年間連載された
稲垣吾郎の「大人男子ライフ」
が再編集されたフォトエッセイ Blume。

ドイツ語で花束という意味だそうです。

━  皆さんと僕とのメモリアル  ━
と吾郎さんは表現されました。

B5より小さくA5より大きい144p。想像よりずっしりとした質感。

表紙は 2020年4月号 vol.22 MUSIC からですね。これは私も大好きな写真です。
窓際のソファーにコーヒーを飲みながら凭れかかって窓の外を窺う風情と顔の角度が文句無し。

CHAPTER5つと吾郎さんがInstagramやblogにあげた可愛いお花達。

仮想同棲中の彼氏は、一緒に趣味を楽しんだりデートもして、時々料理掃除洗濯もしてくれたりお花を贈ってくれたりもするのです。

インタビュー記事はコラム風に再編集されていて19年前の『馬耳東風』を思い出しました。吾郎さんらしい言葉の宝庫です。

「今」を語るロングインタビューは読み応えがありました。少年時代から現在迄。吾郎さんの心の歴史がこの本の重さと重なる様な気がします。


随所から感じる程好い距離感。
冷たい訳ではなく寧ろ温かい。
『No.9~不滅の旋律~』初演で、田山涼成さんが「座長として居方が良い」と仰有られたのはこういう事だと思うのです。
そしてそれは人間関係だけではなく多方面にも向けられていたりする。
マイペースと言われる所以でしょうか。
そんな生き方が出来る吾郎さんが誇らしいです。(誰)


そのまま最終ページ THE END に寄せられた吾郎さんからのメッセージを読むと、更に胸が一杯になりました。

裏表紙は 2019年11月号 vol.17 SLEEP からですね。私の中の ザ・イナガキ な表情です。

特典のクリアファイルの1枚は勿論吾郎さん、もう1枚は吾郎さん撮影のお花。大変貴重です。
3書店各々限定ポストカードも何とか2種類を確保。

書店のタレントコーナーで若手俳優さん達に囲まれていた吾郎さんですが、全く違和感を覚えなかった事は残して置こうと思います。


改めて、フォトエッセイ Blume の発売おめでとうございます。そしてありがとうございます。本当に嬉しいです。