こんばんは。
大分での西郷どんシンポジウムの後、寄ってみたかった場所をぐるっと周ってきました。
そうそう、大分空港に到着したら、まずコレ。
シンポジウムはお昼で終わったので、それから杵築へ。
小雨降る杵築城。
受付の方が、亮平どんのことを覚えていました。
アメブロで、杵築城が紹介された事をとても喜んでいましたよ。
もっとファンのみなさんに訪れてもらって、活性化したい名所です!
甲冑や、兜、名外相の重光葵氏の資料などを興味深く拝見させていただきました。
天守閣へ。
ちょっと曇り空。
晴れ女なので今回もいい感じに。
はしごを登って、屋根裏を覗いたり、
どのお屋敷のお庭も、とても手入れが行き届いています。
呉橋。
勘定場の坂。
風情がありますよね。
お屋敷の見学は有料ですが、共通観覧券800円を買うとお城もお屋敷も資料館も、少しお得に見学できます。
だいたい2時間ぐらいで全部周れますよ。と聞いていたのですが、
ガイドさんのお話を聞きながらお宅を見て周ると、全くもって時間が足りませんでした。
人によるのかもしれないのですが、ガイドさんに質問したり、
葺き替えもかなりな高額なのですが、職人さんは全国の文化遺産や指定有形文化財の修復をされている方らしく、最近の気象状況の影響で、細いものばかりで、必要な材料の確保が大変なこと、刈り取る際の切り口が揃ったものを確保したり、修復まもないのに、まだまだ先の次の修復のための材料を確保しないといけないこととか。
地面に埋まっていた瓦と小石が、雨の雫が染み込む為の仕様だったり、火除けの瓦の波模様とか。
風流でさらに実益も兼ねているデザインだったりとか、今は仕事に関係ないのだけれども、もともと好きな事だから、弓天井とか釘隠しのデザインとか、床の間の土壁の話とか、わくわくしながら聞いてしまいました。
ちょっと感動してしまったのが、ガイドの方の知識量がかなり素晴らしいんです!
数々の観光施設にお邪魔したりしているのですが、温かみがあって、お決まりの覚えた内容を反芻しているのとは違う、おもてなしの心が伝わってきました。
その場所に愛情がなかったら、伝わってこない部分ってあるんですよね。
この杵築のどのガイドさんも、写真を撮る間、影が映らないように移動されたりとか、別の観光客の方が追いつきそうになったら、間を置いたりとか。
心遣いが素晴らしいんです。
たぶん、観光客の方のニーズによって、説明を増やしたり、簡略したりとかされているんでしょうね。
30分近くご一緒していて、ちょっとお話を伺ったら、昨年関西の某番組で、たむけんさんのガイドもされたとか。
納得ですー。
茅葺き屋根のお宅では、防虫対策で燻すために、毎日かまどを焚かないといけないんですって。
台所は少し煙りの匂いが残っていましたが、それが家に息吹きを与えているのでしょうか。
県指定有形文化財を維持するのって、本当に大変なんですね。
天井が高いので、冬場はかなり室内でも寒いです。
特に足先が冷えます。
この時期は、簡易スリッパみたいな二重履き持参もありだと思います。
どのお屋敷のお庭も、とても手入れが行き届いています。
こちらも維持費を考えたら素晴らしいとしか言いようがありません。
この施設観覧料(200円とか100円)で、充実させている見えない努力に感動してしまいます。
共通観覧券は、周りきれなかったら、また後日使えるそうです。
私も半分しか周りきれずー、残念ー。
歴史や、観光名所に興味が無い方でも、亮平どんが観光された場所なので、少しは興味があるんじゃないでしょうか。
近くの商家でお味噌を買ったり、特産品もたくさんあって目移りします。
雛人形の展示が始まったり、梅や紅葉など季節によって見どころがあるようなので、ぜひ旅行の計画に入れてみてください。
亮平さんが廻った場所を、想像しながら観光するのって、とっても楽しいですよー♪
今回の大分の講義では、延岡の市役所の方とお知り合いになったので、また時間を作って宮崎にも行きたいし、周りきれていない九州の史跡などと一緒に再訪したいと思っています。
そして大分といえば、宇佐神宮。
日本三大八幡宮で、全国の約44000社ある八幡宮の総本社です。
御朱印をいただいたり、瓢箪をぶら下げたり、色々とねぇ。
ある条件をクリアしたら、願いが叶う。と言うお参りもできたりとか、とか。ねぇ、、
屋根が付いています。
10年に一度の勅使祭のときのみ扉が開かれるとか。
橋に屋根って珍しいですよね。
かなり歴史と建築物よりな旅になりました。
長々とお読みいただき、ありがとうございました。
そして、
まだまだ完成していないロケ地巡りや、レポとかも。
順不同で更新させていただく予定でおります。