おはようございます。

ブログにお寄りいただき、ありがとうございます。

やっと観劇してきました。あの小栗旬さんの舞台です。

ゆっくりお芝居を観るなんて、何年ぶりか忘れてしまったぐらい昔の話で、東京から大阪へ越してきて、もう6年が過ぎましたが、関西では初お芝居でした。

始まる前から、観客の熱気と期待を感じ取れるくらいロビーには、たくさんの女性たちが。グッズ売場にも列ができて、とても賑やかでした。



舞台が始まるとさっきとは逆に、静寂の中にセリフの声が響き、全観客が一言一句を聞き漏らすまいと集中している空気感。



そうそう舞台って、この演者と観客の熱気同士がぶつかりあって、化学反応を起こしたみたいに、新しいもやもやした生き物と化した感情の塊を、身体の中に放り込まれて、ちょっとずつ時間をかけて消化していく感じが堪らなく心地よい。

観ている瞬間も、終わった後の焦燥感も、しばらく経ってからの回想も、全部ひっくるめてが舞台の魅力だと思うんです。

引きずって、引きずって、渇望して、また違う舞台に出会って、感動しての繰り返し。

終演後は観客総立ちの拍手喝采。
とても余韻が心地よい舞台でした。


最後までお読みいただきありがとうございました。




 
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