日々自分の知らないどこかで
病と闘う方、支える家族がいます。
少しでも皆さんの時間が穏やかで幸せなものになりますように。心から祈っています


最愛のままが亡くなって10ヶ月が過ぎました。

退院して自宅に戻ってからの思い出

ままが病気になってからつけれる日はできるだけ簡単な日記を付けていました。

自宅に戻ってからの14日間は日記を付けるほどの気力はなかったので、覚えている限りだけど、書き残しておこうとおもいます。

日々記憶が少しずつなくなっているんです。
忘れたくないのに忘れられるはずがないのに。

記憶が無くなっているんじゃなくて、
辛すぎて自分の心を守るために保つ為に思い出さないようにしてるんだと思います。

でも忘れたくないんです。
少しずつでも気持ちを落ち着かせながらゆっくり綴っていけたらいいなと思ってます。
わたしの大切な思い出だから。

また、自宅で最期を看取る方がいたら少しでも何か情報をお伝えできればと思います。


ゆっくりマイペースに更新していきますクローバー


2018.03.14


02.14に緊急で再入院して、同月22日にオプジーボ一回目を投与し

03.02 治療をやめると決断した日

それから14日まで自宅に帰れるよう
自宅に介護ベッドや必要な書類、自宅に来て下さる新しい先生方との打ち合わせなどなど…

日々バタバタと過ぎていきおうちに帰れる14日がやってきましたおねがい



数日前から病院に泊まり込んで片付けをして、
当日の朝ままのお友達2人がお手伝いに来てくださいました笑い泣きピンクハート

わざわざ申し訳ないので断っていたのですが…

「何言ってるの!何も迷惑なんかじゃないよ!」

本当にありがたかったです笑い泣き


皆で荷物を運び出し、病院の下に介護タクシーが到着の連絡

主治医のイケメン先生ニヤリにお礼とお別れをして
お世話になった看護師さんたちにもお礼を言い

ままのお友達は荷物を運んでくれて、
わたしはままと一緒に介護タクシーにリムジン後ろリムジン真ん中リムジン前



見慣れたいつもの景色。
わたしが免許取ってからはわたしの運転で色んなところに行ったね

何かあった時怖いから軽は禁止!
が我が家のルール笑い泣き

昔からずっとランクルや大きい車に乗っていたまま。
運転本当にうまかったよね〜。

「ねえやばい!あたる?大丈夫?ここ通れるかな〜ゲロー?!」

って免許取り立てのわたしはいつもギャーギャー言いながら運転してたよね(笑)


16歳からずっと留学してたお兄ちゃん。
帰ってきてもいるかいないかわからないぱぱ(笑)
いつの間にか母娘二人でいる時間が物凄く多くてぶつかることも物凄く多かったよね。


危ない危ない。
話がそれちゃう(笑)


「今日はいい天気だね〜」

って二人で話しながらお家まで送ってもらいましたニコニコ



自宅に着いてから介護ベッドまでわたしも一緒にお手伝いして頂きながら、なんとか完了ε- (´ー`*) フゥ

「まま、おかえりニコニコ
(動画撮影するわたし(笑))

「また盗撮か!(笑)ただいまほっこりドキドキ




既に到着していたままのお友達。

「ファミマでフラッペ買ってきたから皆で飲もう〜口笛

ままが選んだのはコーヒー味だったっけ?
カフェオレ味だったかな?
どっちかだったニヤリ(笑)

1口飲んだら…

「おいしい〜ラブこれいいわラブ

とってもお気に召した様子(笑)

「T(ままのお友達のイニシャルです)はいつも正解のものをチョイスしてくれるよねウインク

だって口笛(笑)
それからこのフラッペ物凄く活躍するんです…(笑)



この後みんなで少し話して

「ちょっと移動で疲れたからまま寝てもいい?」

「うん、いいよ。ゆっくり寝て。」

自宅に到着して1時間くらいかな?
引き継ぎした新しい先生と毎日来て下さる看護師さんやお薬を処方してくださる薬剤師さん、介護ベッドの業者の方全員我が家に集まって早速必要な栄養の点滴を繋げて下さったりなど…

色々と必要なことをして下さいました。



毎日朝夕二回看護師さんが来てくれていました。

在宅時間はその日その日で違いましたが
大体2時間もいないかな?くらい?ニコニコ

だったような気がします笑い泣き



初めての夜。

まだこの時は私が支えてなんとか一緒にトイレまで行けていました。


朝〜夜(時間は決めていません)は私が、
夜〜朝はお兄ちゃんが
24時間必ず誰かが起きているようにしていました。


初日はお兄ちゃんがまだ自分のお店を開けていたので、朝方までわたしが…というふうになっていたのですが、連日ほぼ寝ていなかったのでおうちということもあってついウトウト…ショボーン


気付いたらお兄ちゃんの声がキョロキョロ


!!!( ゚д゚)ハッ!!!!

「ごめん!!!ねてた!!!!!」


「大丈夫だよ俺帰ってきたから」


「ごめんね。喉が渇いてどうしてもだめだったからお兄ちゃんに連絡したの」

「そっか…ごめん気づかなくてショボーン

「これで叩こうかと思ったけど届かなかったチュー(笑)意味ないじゃ〜ん!ニヤニヤ(笑)」

わたしが

何かあったらこれで叩いて知らせて!ってベットに置いておいた靴べら…(爆°∀°笑)

いつも私が落ち込んでたり、怒られたあとに(๑⃙⃘ ˙³˙ ๑⃙⃘)プーってなってると笑わせてくれるままほっこり

しっかり切り替えて前を向きなさいってことだよね。



初めての夜は緊張の中爆睡をかます始末笑い泣き

なんてこった笑い泣き

ある意味肝が据わった娘笑い泣き